COMPETITION

ものづくりの国・岡山発、帆布の新しい価値を発見するコ・クリエーションプロジェクト

カバンから空手着、工場のベルトコンベアーまで。

「倉敷産帆布」は、今も昔も私たちの生活の見える場所・見えない場所で活躍している素材です。

HANPU! オカヤマ PROJECTは、倉敷産の帆布をクリエイターの視点から捉え直し、新しい価値を見いだすプロジェクトです。約130年間変わらぬ製法で、職人の手間ひまをかけて作られている帆布。その価値を未来につないでいくためのクリエイティブなアイデアをお待ちしています。

素材の作り手、クリエイター、製品の売り手の三者による協創
本プロジェクトでは、岡山県で生まれた素材が各地のクリエイターの手を経てデザインされ、ふたたび地元にもどり商品化・実現化されます。素材の魅力や歴史、売り場のコミュニケーションを新鮮な表現でつなぎ直すデザインプランが求められています。

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イオンモールと地元のものづくりがリンクするあたらしいコンセプトショップで商品化

国産ジーンズから備前焼のような伝統工芸まで、さまざまなものづくりが息づく岡山県。2014年12月にオープンする「イオンモール岡山」は、そんな岡山のものづくり文化にフォーカスし、その魅力を発信するものづくりゾーン「ハレマチ特区365」を開設します。

今回のプロジェクトを通じて生まれるプロダクトは、この「ハレマチ特区365」におけるプロジェクト展を経て、商品化を目指します。

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ハレマチ特区365 パース図

約130歳の工場と職人の手でつくられる帆布

帆布(はんぷ)は木綿または麻を平織りで織った厚手の布で、英語でキャンバス(canvas)と呼ばれています。岡山県倉敷市は国内の帆布生産量の約七割を占める一大生産地。その中で厳密な品質規格を守った一級品のみが「倉敷帆布」とされます。

倉敷の帆布には1〜11号まで等級(厚みの種類)があり、工業用のベルトコンベアーや相撲のまわし、柔道の道着といった「とびぬけた強さ」が求められるものから、身近な例ではバッグや靴といった「風合い」を楽しむものまで幅広い用途をカバーしています。

製造行程はおよそ130年ほとんど変わらず、職人による手作業と徹底した品質管理のため、1つの織機が1日で生産できる帆布の量は約50mほどです。

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公募概要

本プロジェクトでは、倉敷の帆布の認知を広げ、未来につなげることを目的とした新しいもの・ことのデザインプランで、応募者自身が商品化・実現化を目指すものを募集します。募集カテゴリは以下の3つです。

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船の帆から工業用のベルトコンベアー、作業着など。布の中で最も働き者な帆布を、あえてお祝い事やパーティなどの特別なシーン、「ハレの日」で活躍させるデザインプランを求めています。

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古くからお酒や醤油の濾(こ)し袋に使われ、日本の食生活・食文化と関わってきた帆布。現代に生きる私たちの「おいしい」食生活を支える帆布の道具のデザインプランを求めています。

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多様な加工や表現に対応できる帆布の柔軟性・強さを活かした「体験型」のデザインを求めています。ワークショップや1点ものの作品、Webサービスなど形式は問いません。広く使い手に倉敷帆布の魅力を伝えてください。

募集期間: 2014年9月30日(火)〜11月24日(月) AM11:00 まで(日本時間)
*アップロードエラー等への対応により、同日PM12:00までの応募分を受け付けさせていただきました。
対象: 職業や年齢、居住地に関わらず、どなたでも参加できます。
賞: 最優秀賞 1点 / 優秀賞 4点
受賞特典:
– 倉敷の帆布工場など岡山のものづくり現場などに触れる見学ツアーにご招待します。
– 受賞プランのプロトタイプ制作支援を受けられます。
– 2015年1月、イオンモール岡山内「ハレマチ特区 365」にてプロトタイプが展示されます。
– プロトタイプ制作を経て評価されたプランは、2015年以降に商品化されます。

審査員

今回のコンペティションでは、日用品から工業用途まで幅広く私たちの生活を支える帆布をまったく新しい視点で捉え直すアイデアをお待ちしています。審査員には、アート・ファッション・建築・テクノロジー・コミュニケーションなどの分野で、グローバルに活躍する3名のトップランナーをお招きしました。

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南條史生 /(森美術館館長)

1949年東京都生まれ。1972年慶應義塾大学経済学部、1976年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金、森美術館副館長などを経て2006年11月より現職。1997年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、1998年台北ビエンナーレ コミッショナー、ターナー賞(英国)審査委員、2000年シドニー・ビエンナーレ国際選考委員、2001年横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター、005年ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞国別展示審査員、2006年及び2008年シンガポールビエンナーレ アーティスティック・ディレクター等を歴任。

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伊藤直樹 /(PARTY CEO/京都造形芸術大学教授)

静岡県生まれ。ADK、GT、ワイデン+ケネディトウキョウ代表を経て、2011年クリエイティブラボ「PARTY」を設立。「経験の記憶」をよりどころにした「身体性」や「体験」を伴うテクノロジーを活用したコミュニケーションのデザインは大きな話題を呼び、国際的にも高い評価を得ている。Googleやナイキといった大企業のクリエイティブ・ディレクションを手がけ、これまでに文化メディア芸術祭、イギリスの国際デザイン賞D&AD,アメリカの国際デザイン賞ONE SHOWなど、国内外の200以上に及ぶデザイン賞・広告賞を受賞。経産省「クールジャパン」(2011)クリエイティブディレクター。

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川田十夢/(AR三兄弟長男)

1976年熊本県生まれ。2001年大手ミシンメーカー系列会社に入社。面接時に書いた「未来の履歴書」の通り、Web周辺の全デザインとサーバ設計、全世界で機能する部品発注システムを開発し、ミシンとネットをつなぐ特許を発案。2010年に独立。現在は、開発ユニット「AR三兄弟」の「長男」として様々な分野を拡張。最先端技術を使ったり使わなかったりして、昭和テイストで新しい作品の発明と発表を続けている。

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