2024.08.28 クセがあるアワード:混 結果発表!
最終審査の結果を公開しました! 審査結果はこちらをご覧ください。
最終審査会の様子はこちらからご覧いただけます。
2024.05.24 クセがあるアワード:混 ファイナリスト発表!
今回、全154作品のご応募を頂きました!ご応募いただいたみなさまありがとうございました。1次審査の結果を受け、ファイナリストに選出された作品を公開します。
ファイナリスト作品はこちら
また、8月6日(火)〜9月5日(木)まで、京都・大山崎の「クセがあるスタジオ」にて、ファイナリスト8名によるグループ展を開催します。
グループ展の詳細はこちらをご覧ください。
2024.05.24 応募期間終了のお知らせ
5月24日をもちまして、応募を締め切りました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
2024.05.10 応募期間延長のお知らせ
応募期間につきまして、多数のご要望をいただき、応募期間を5月24日(金)12:00まで延長いたします。みなさまのご応募、心よりお待ちしております。
クセがあるアワード:混 とは
次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジをマクセルが支援する、アート&テクノロジーアワードです。記念すべき第1回目のテーマは「( )と( )をまぜてみた」。夏には京都・大山崎の「クセがあるスタジオ」にて、ファイナリスト8名によるグループ展を予定しています。アート&テクノロジーが介在していれば、形式は問いません。荒削りでもユニークと思えるクセ(= 個性、創造性)がある作品をお待ちしています!
テーマ
( )と( )をまぜてみた
日々、私たちは何かと出会い、新しいことを知ったり、覚えたり、感じたりしています。それは、いつもと異なる視点を得ることや自分の殻を破る、チャンスだと思うのです。
何かとまじわる機会こそが、私たちの日常を楽しくしてくれる大切な要素です。マクセルは、大きさも硬さも粘度も異なる素材をまぜ合わせることで、従来できなかったプロダクト開発を実現してきました。それはマクセルが大事にするアナログコア技術のひとつです。
しかし、マクセルが考える「まぜる」の他に、世界にはたくさんの「まぜる」が存在しているはず。
たとえば、素材×技術、感性×素材、技術×感性など。何かと何かをつなぎ合わせることで、どんな意味や価値をつくり出すのか。あなただけのまぜ方で、気づかなかった新たな視点の発見、その可能性を探りたいと考えています。
アートとテクノロジーをまぜて、こねて、またまぜて。あなたのクセを、このアワードに思いっきりぶつけてみてください!
応募について
応募形式
アート&テクノロジーが介在していて、オリジナルな表現であれば形式・ジャンルは一切不問。
クスッと笑える作品、新しいコミュニケーションを生む作品、一風変わった身体感覚を覚える作品、なぜか見続けられる不思議な作品、時代を象徴するメディアを用いた作品、自己表現に留まらない社会的な作品など、これからの未来の”日常”をつくっていくような、ユニークで先端的な表現に挑戦する方々の応募をお待ちしています。
(例)グラフィック、映像、アニメーション、インタラクティブアート、モーショングラフィックス、ゲーム、デジタルガジェット、プロダクト、ファッション、彫刻、NFT、生成AI、及びそれらを束ねるプロジェクトなど
応募点数
- 一人何点でも応募可能です。
- ただし、他企業が主催するアワードで入賞以上の受賞歴がある作品は応募できません。
- そのほか、応募方法や詳細な応募要項はこちらをご覧ください。
審査方法
審査は2段階で行われます。
- 一次審査:提出された内容を元に、審査員がファイナリスト8作品を選定します。
- 最終審査:8作品について、審査員が展示設営後の最終審査会で審査員賞を決定します。
※一次審査(ファイナリスト選出)を通過された方には、本プロジェクト事務局より6月下旬をめどにご連絡します。
※ファイナリストの発表は、6月末をめどに本ウェブサイトにて行います。
評価基準
荒削りでもユニークと思えるクセ(= 個性、創造性)があることを大事にしています。作品の審査にあたっては以下の審査のポイントと、審査員の専門分野による独自の視点を評価の軸とします。
1. まぜたもの(WHAT)
- 新旧の技術、異質な素材、異分野の活動など、横断的なコラボレーションを試みているか
2. まぜかた(HOW)
- ルールや手順を作る、市民参加を促す、先入観を疑うなど、まぜるためのプロセスに工夫があるか
3. まぜたわけ(WHY)
- 意外な着眼点、社会的な必然性、個人的な偏愛など、他者の共感を生む物語を宿しているか
こんな人におすすめ
35歳以下であれば誰でも応募可能です。例えば以下のようなクリエイター、研究者、学生の方からの応募をお待ちしています。
- 驚かせる、楽しませる、といった人や環境との相互作用を探索している方
- 新たな五感の体験(例:触覚、嗅覚、痛覚)を探索している方
- 先端的な技術を用いた表現(例:XR、AI、Web3)を探索している方
アンバサダー
藤原 麻里菜さんがアンバサダーとして就任! 応募者として実際に参加しながら、アワードを盛り上げます。アンバサダーは作品の審査には関わりません。
藤原 麻里菜
コンテンツクリエイター、文筆家、株式会社無駄 代表取締役社長
1993年生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。「総務省 異能vation 破壊的な挑戦者部門 2019年度」採択。Forbes Japan「世界を変える30歳未満の30人」 2021年入選。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。
賞について
ファイナリスト
すべての応募作品から計8点を選定します。
- クセがあるスタジオで行われるファイナリストによるグループ展への出展
- 8月の展示設営・最終審査会のための費用(交通・宿泊費)を上限5万円まで補助
審査員賞
ファイナリストの作品から、審査員がそれぞれ1点ずつ(計4点)選定します。
- 審査員特典として、当該審査員が持っている媒体に出演/取材などのオリジナル特典を1つ
- 事務局特典として、マクセル/FM802/ロフトワークが用意するオリジナル特典をいずれか1つ
- 活動支援費として、10万円の補助
※事務局特典は、マクセル商品詰め合わせ/UNKNOWN ASIA優先出展権/Fab Meetup Kyoto優先出展権などからいずれか1つを選択
審査員
福原 志保
アーティスト、デザイナー、研究者、Poiesis Labs CEO
生命倫理、人と技術、人と環境の関係からエラーの意味を再発見し、人間を取り巻く環境を捉え直すことをテーマにしたアート作品をHuman Awesome Errorとして発表している。また、研究者として、身体性と審美性と物質性の関係が、我々の意識にクリティカルに介することに注目し、自然科学と工芸技術を組み合わせた素材研究開発に従事。2023年京都にて、Empathy Economy(共感経済)とCircular Alchemy(循環文化)を創ることを目的としたPoiesis Labs合同会社を設立し、アート、工芸、デザイン、テクノロジー、ストーリーテリングの知見を持つメンバーと、プロジェクトを企画運営している。
福原氏の審査員特典は、受賞者のアーティストとして更なる飛躍をバックアップすることを目的に、ものづくり、工芸、カルチャーをテーマとするポッドキャスト「Cra出しRADIO」への出演の他、アワード受賞後、福原氏によるメンタリングを実施します。また、京都に拠点を設けるPoiesis Labsの空間を用いた展示する機会を提供します。
フルタニ タカハル
TANK酒場/喫茶 マスター、アートディレクター、DJ
1994年にアート、音楽、ファッション等、カルチャーを発信する情報発信基地TANK GALLERYをオープン。2002年、南堀江にFM802が主催するアートプロジェクト「digmeout」のカフェ「digmeoutCAFE」をプロデュース、digmeoutのアートディレクターとして活動。2006年9月アメリカ村に移転「digmeoutART&DINER」にて数々の展覧会、イベントを企画。中崎町”USEDを拡張する進化型古着屋 森”のプランニングディレクターとしてイベント企画を中心に活動。2020年心斎橋PARCO地下二階にオープンする心斎橋ネオン食堂街のプロデュースチームで参加。同施設に2021年3月にTANK酒場をオープン。その他、アート、音楽など大阪内外で企画を行っている。
古谷氏の審査員特典は、受賞者のアート&カルチャーコミュニティへの接続や関西圏での活躍を支援を目的に、古谷氏ディレクションのもと、"USEDを拡張する進化型古着屋 森"などを展開する株式会社会社ヒューマンフォーラム(https://www.humanforum.co.jp)とコラボレーションや、展示など作家として露出の場を提供予定です。
佐藤 正和
NHKエデュケーショナル プロデューサー
1975年生まれ。東京出身。中央大学法学部卒業。96年NHK入局。「ピタゴラスイッチ」「シャキーン!」「デザインあ」「ノージーのひらめき工房」「JAPNGLE」「Q~こどものための哲学」「テイクテック」「昔話法廷」「u&i」「あおきいろ」といった子ども向けの教育番組、〈NHK〉2020応援ソング「パプリカ」、NHK・SDGsテーマソング「ツバメ」などを手掛けて、現在に至る。
国内では、グッドデザイン賞大賞、日本賞など受賞。海外においては、国際エミー賞、プリジュネス賞、ピーボディ賞などを受賞。
佐藤氏の審査員特典は、若い映像クリエーターの育成を目的とした企画への参加です。佐藤氏との企画会議をとおして、映像制作を依頼する可能性があります。
佐野 健一
マクセル株式会社 執行役員
1985年日立マクセル(株)(現マクセル(株))に入社し、一次電池、二次電池のマイクロ電池の開発設計、事業化に従事。生産革新推進室長、事業企画部長、営業部長などを歴任後、2018年にエナジー事業本部長、2020年に全社モノづくり本部長、執行役員就任。2021年より全社の大型開発を集約した新事業統括本部長に就任、全固体電池開発含め新事業全体の統括を担当し現在に至る。モットーは、『人の性格は変わらなくとも、モノの見方・考え方で行動が変わり、結果が変わる』
佐野氏の審査員特典は、受賞者の活動支援を目的に、マクセル商品 ポータブル蓄電池「Energy Station(エナジーステーション)」を提供予定です。音が静かで排気レスなことに加え、繰り返し使用できるハイパワー電源は、作品の制作や展示ではもちろん、屋外や緊急時のシーンでも活躍します。
クセがあるスタジオについて
京都・大山崎、マクセルの敷地の一部がアートとテクノロジーの混ざり合うオープンイノベーション拠点に生まれ変わりました。「クセがあるスタジオ」はその一画に位置する約100平米のスタジオです。クリエイターやアーティストによる展示やイベントから、マクセルの技術を体験できるワークショップまで。ものづくりに携わる人の感性やテクノロジーが混ざり合うようなプログラムが開催されます。創造性の原点になりえるいろいろなクセをかけあわせることで、未来の日常を生み出していきます。
全体スケジュール
応募開始から展示までのスケジュールを記載します。
募集開始 |
2024年4月1日(月)12:00 |
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応募締切 |
2024年5月24日(金)12:00 |
一次審査(ファイナリスト選出) |
2024年6月下旬 |
ファイナリスト展ガイダンス |
2024年6月28日頃(オンライン / 参加任意) |
各ファイナリストの展示プラン提出 |
2024年7月5日、もしくは8日(オンライン / 参加必須) |
展示設営 |
2024年8月3日、4日(現地 / 参加必須) |
プレゼンテーション、最終審査会、授賞式 |
2024年8月5日(現地 / 参加必須) |
ファイナリストによるグループ展 |
2024年8月6日〜(約1ヶ月) |