COMPETITION

残り 16

クセがあるアワード:混

次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジをマクセルが支援する、アート&テクノロジーアワード

募集中 2024/04/01(月) - 2024/05/17(金)残り16日

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クセがあるアワード:混 とは

次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジをマクセルが支援する、アート&テクノロジーアワードです。記念すべき第1回目のテーマは「( )と( )をまぜてみた」。夏には京都・大山崎の「クセがあるスタジオ」にて、ファイナリスト8名によるグループ展を予定しています。アート&テクノロジーが介在していれば、形式は問いません。荒削りでもユニークと思えるクセ(= 個性、創造性)がある作品をお待ちしています!


テーマ

( )と( )をまぜてみた

日々、私たちは何かと出会い、新しいことを知ったり、覚えたり、感じたりしています。それは、いつもと異なる視点を得ることや自分の殻を破る、チャンスだと思うのです。

何かとまじわる機会こそが、私たちの日常を楽しくしてくれる大切な要素です。マクセルは、大きさも硬さも粘度も異なる素材をまぜ合わせることで、従来できなかったプロダクト開発を実現してきました。それはマクセルが大事にするアナログコア技術のひとつです。

しかし、マクセルが考える「まぜる」の他に、世界にはたくさんの「まぜる」が存在しているはず。

たとえば、素材×技術、感性×素材、技術×感性など。何かと何かをつなぎ合わせることで、どんな意味や価値をつくり出すのか。あなただけのまぜ方で、気づかなかった新たな視点の発見、その可能性を探りたいと考えています。

アートとテクノロジーをまぜて、こねて、またまぜて。あなたのクセを、このアワードに思いっきりぶつけてみてください!


応募について

応募形式

アート&テクノロジーが介在していて、オリジナルな表現であれば形式・ジャンルは一切不問。

クスッと笑える作品、新しいコミュニケーションを生む作品、一風変わった身体感覚を覚える作品、なぜか見続けられる不思議な作品、時代を象徴するメディアを用いた作品、自己表現に留まらない社会的な作品など、これからの未来の”日常”をつくっていくような、ユニークで先端的な表現に挑戦する方々の応募をお待ちしています。

(例)グラフィック、映像、アニメーション、インタラクティブアート、モーショングラフィックス、ゲーム、デジタルガジェット、プロダクト、ファッション、彫刻、NFT、生成AI、及びそれらを束ねるプロジェクトなど

応募点数

  • 一人何点でも応募可能です。
  • ただし、他企業が主催するアワードで入賞以上の受賞歴がある作品は応募できません。
  • そのほか、応募方法や詳細な応募要項はこちらをご覧ください。

審査方法

審査は2段階で行われます。

  • 一次審査:提出された内容を元に、審査員がファイナリスト8作品を選定します。
  • 最終審査:8作品について、審査員が展示設営後の最終審査会で審査員賞を決定します。

※一次審査(ファイナリスト選出)を通過された方には、本プロジェクト事務局より6月下旬をめどにご連絡します。
※ファイナリストの発表は、6月末をめどに本ウェブサイトにて行います。

評価基準

荒削りでもユニークと思えるクセ(= 個性、創造性)があることを大事にしています。作品の審査にあたっては以下の審査のポイントと、審査員の専門分野による独自の視点を評価の軸とします。

1. まぜたもの(WHAT)

  • 新旧の技術、異質な素材、異分野の活動など、横断的なコラボレーションを試みているか

2. まぜかた(HOW)

  • ルールや手順を作る、市民参加を促す、先入観を疑うなど、まぜるためのプロセスに工夫があるか

3. まぜたわけ(WHY)

  • 意外な着眼点、社会的な必然性、個人的な偏愛など、他者の共感を生む物語を宿しているか

こんな人におすすめ

35歳以下であれば誰でも応募可能です。例えば以下のようなクリエイター、研究者、学生の方からの応募をお待ちしています。

  • 驚かせる、楽しませる、といった人や環境との相互作用を探索している方
  • 新たな五感の体験(例:触覚、嗅覚、痛覚)を探索している方
  • 先端的な技術を用いた表現(例:XR、AI、Web3)を探索している方

アンバサダー

藤原 麻里菜さんがアンバサダーとして就任! 応募者として実際に参加しながら、アワードを盛り上げます。アンバサダーは作品の審査には関わりません。

藤原 麻里菜
コンテンツクリエイター、文筆家、株式会社無駄 代表取締役社長

1993年生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25000人以上の来場者を記録した。「総務省 異能vation 破壊的な挑戦者部門 2019年度」採択。Forbes Japan「世界を変える30歳未満の30人」 2021年入選。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。


賞について

ファイナリスト

すべての応募作品から計8点を選定します。

  • クセがあるスタジオで行われるファイナリストによるグループ展への出展
  • 8月の展示設営・最終審査会のための費用(交通・宿泊費)を上限5万円まで補助

審査員賞

ファイナリストの作品から、審査員がそれぞれ1点ずつ(計4点)選定します。

  • 審査員特典として、当該審査員が持っている媒体に出演/取材などのオリジナル特典を1つ
  • 事務局特典として、マクセル/FM802/ロフトワークが用意するオリジナル特典をいずれか1つ
  • 活動支援費として、10万円の補助

※事務局特典は、マクセル商品詰め合わせ/UNKNOWN ASIA優先出展権/Fab Meetup Kyoto優先出展権などからいずれか1つを選択

審査員

福原 志保
アーティスト、デザイナー、研究者、Poiesis Labs CEO

生命倫理、人と技術、人と環境の関係からエラーの意味を再発見し、人間を取り巻く環境を捉え直すことをテーマにしたアート作品をHuman Awesome Errorとして発表している。また、研究者として、身体性と審美性と物質性の関係が、我々の意識にクリティカルに介することに注目し、自然科学と工芸技術を組み合わせた素材研究開発に従事。2023年京都にて、Empathy Economy(共感経済)とCircular Alchemy(循環文化)を創ることを目的としたPoiesis Labs合同会社を設立し、アート、工芸、デザイン、テクノロジー、ストーリーテリングの知見を持つメンバーと、プロジェクトを企画運営している。

福原氏の審査員特典は、受賞者のアーティストとして更なる飛躍をバックアップすることを目的に、ものづくり、工芸、カルチャーをテーマとするポッドキャスト「Cra出しRADIO」への出演の他、アワード受賞後、福原氏によるメンタリングを実施します。また、京都に拠点を設けるPoiesis Labsの空間を用いた展示する機会を提供します。


フルタニ タカハル
TANK酒場/喫茶 マスター、アートディレクター、DJ

1994年にアート、音楽、ファッション等、カルチャーを発信する情報発信基地TANK GALLERYをオープン。2002年、南堀江にFM802が主催するアートプロジェクト「digmeout」のカフェ「digmeoutCAFE」をプロデュース、digmeoutのアートディレクターとして活動。2006年9月アメリカ村に移転「digmeoutART&DINER」にて数々の展覧会、イベントを企画。中崎町”USEDを拡張する進化型古着屋 森”のプランニングディレクターとしてイベント企画を中心に活動。2020年心斎橋PARCO地下二階にオープンする心斎橋ネオン食堂街のプロデュースチームで参加。同施設に2021年3月にTANK酒場をオープン。その他、アート、音楽など大阪内外で企画を行っている。

古谷氏の審査員特典は、受賞者のアート&カルチャーコミュニティへの接続や関西圏での活躍を支援を目的に、古谷氏ディレクションのもと、"USEDを拡張する進化型古着屋 森"などを展開する株式会社会社ヒューマンフォーラム(https://www.humanforum.co.jp)とコラボレーションや、展示など作家として露出の場を提供予定です。


佐藤 正和
NHKエデュケーショナル プロデューサー

1975年生まれ。東京出身。中央大学法学部卒業。96年NHK入局。「ピタゴラスイッチ」「シャキーン!」「デザインあ」「ノージーのひらめき工房」「JAPNGLE」「Q~こどものための哲学」「テイクテック」「昔話法廷」「u&i」「あおきいろ」といった子ども向けの教育番組、〈NHK〉2020応援ソング「パプリカ」、NHK・SDGsテーマソング「ツバメ」などを手掛けて、現在に至る。

国内では、グッドデザイン賞大賞、日本賞など受賞。海外においては、国際エミー賞、プリジュネス賞、ピーボディ賞などを受賞。

佐藤氏の審査員特典は、受賞者の更なる飛躍を支援することを目的に、佐藤氏が企画するこども番組の映像コンテンツ制作の機会を提供します。


佐野 健一
マクセル株式会社 執行役員


1985年日立マクセル(株)(現マクセル(株))に入社し、一次電池、二次電池のマイクロ電池の開発設計、事業化に従事。生産革新推進室長、事業企画部長、営業部長などを歴任後、2018年にエナジー事業本部長、2020年に全社モノづくり本部長、執行役員就任。2021年より全社の大型開発を集約した新事業統括本部長に就任、全固体電池開発含め新事業全体の統括を担当し現在に至る。モットーは、『人の性格は変わらなくとも、モノの見方・考え方で行動が変わり、結果が変わる』

佐野氏の審査員特典は、受賞者の活動支援を目的に、マクセル商品 ポータブル蓄電池「Energy Station(エナジーステーション)」を提供予定です。音が静かで排気レスなことに加え、繰り返し使用できるハイパワー電源は、作品の制作や展示ではもちろん、屋外や緊急時のシーンでも活躍します。

クセがあるスタジオについて

京都・大山崎、マクセルの敷地の一部がアートとテクノロジーの混ざり合うオープンイノベーション拠点に生まれ変わりました。「クセがあるスタジオ」はその一画に位置する約100平米のスタジオです。クリエイターやアーティストによる展示やイベントから、マクセルの技術を体験できるワークショップまで。ものづくりに携わる人の感性やテクノロジーが混ざり合うようなプログラムが開催されます。創造性の原点になりえるいろいろなクセをかけあわせることで、未来の日常を生み出していきます。

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