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心理の法則 気分一致効果

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「好い事(悪い事)は続けて起きる。」「2度あることは3度ある。」こんな言葉がありますが、果たして本当にそうでしょうか?もしかしたら、自分で自分にそう見せているだけかもしれません。人は、良い気分の時には良い情報を、また、悪い気分の時には悪い情報を捉えやすくなる傾向があります。つまり、その時の気分によって対象の評価が左右されるということです。これは物事の印象だけでなく、記憶にも言えることで、気分によって自分にとって良い記憶、悪い記憶を極端に思い出しやすくなります。そしてこの効果の1番のポイントは、どんどん次に繋がっていくということ。良い気分なら良い情報を目に入れやすくなり、ますますポジティブになって、さらに良い情報を得やすくなります。しかし怖いのはこの逆の場合。自分で自分を泥沼の悪循環の中に引きずり込んでしまうことになります。

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