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musubibashi

結びの紐に見立てた木製の祝い箸です。結び目を折る事で箸が二本に分かれ、結び目は箸置きとなります。
割り箸は、日本人の木の文化と共に生まれ、客人をもてなすハレの箸としても扱われてきました。そんな割り箸の短所は、割りにくさにありました。この結び箸は、1膳の箸を1本の紐に見立てており、箸同士が予め分かれています。結び目を持ち、箸の後端を折る事で、従来よりも美しく簡単に割ることが可能となります。紐の結び目は無駄にならず、箸置きとして使用できます。縁起の良い見た目の結び箸は、お祝いの場などでも喜ばれることでしょう。見た目にも、使い勝手にも配慮された、日本人の心づかいのかたちでです。

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