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Telewheelchair

⾼齢者や⾝体障がい者などの⾜が不⾃由な⽅にとって、⾃分⾃⾝の思い通りに動けないことはハンデとなっていました。彼らにとって⾞いすは重要なモビリティとなりますが、⾞いすは⼀世紀以上⼤きな変化がなく、⾃分⾃⾝で操作する、もしくは介護者が後ろに立って操作する形となっていました。⾼齢者や⾝体障がい者が健常者と同じように⽣活するためには、技術を⽤いて車いすを人的コストが低い状態で利用出来るように変えていかなければいけないと考えました。
そこで私たちは,車椅子に遠隔操作機能と人工知能による運転補助機能を追加することにしました。全天球カメラを用いて撮影した車いす視点の全天球映像を、遠隔地にいる操縦者がHMDを用いて見ることができ、電動車いすを遠隔操作することができます。さらに、機械学習を用いた障害物検知システムとSLAMを用いた環境認識システムを搭載しました。

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