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応募プロジェクト・アイデアのタイトル
一人の市民の「やりたい」から都市経営を目指し、それを可能にする仕組み「machimin」
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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(英語)
"machimin" is a belief that a city's operation should be driven by what each individual hopes to achieve. We provide an environment where people can determine how they want to work and live regardless of their background or social status.
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応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL(5分以内)
https://youtu.be/CDEUqTGpgmQ
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応募プロジェクト・アイデアの説明
machiminとは、一人の市民の「やりたい」から都市経営を目指し、それを可能にする仕組みのことだ。
一度の躓きさえリカバリーが難しい行き過ぎた資本主義の打開策として、子ども・学生・専業主婦・障がい者・高齢者など様々な属性の市民に自分の働き方暮らし方に向き合う時間を提供し、自らの人生のオーナーを増やしている。
空きガレージ・空家・空農地・使われていない公園をmachiminに変え、代表がリクルート社で実践してきた人事戦略・広報支援を強みに、社会の誰かが求める正解を選ぶことで諦めてきた個人の「好き・得意・やりたい」を見立て、地域課題解決に繋がる事業に仕立てたのち、それぞれに意思をもった人と事業を地域に輩出し続けている。
これは働き方改革であり、暮らし方・生き方改革でもある。
この仕組みにはまちの福祉コストを大きく削減する可能性もあり、それは都市経営の手段にもなり得る。ひとを手段としない新しい経済循環を生み出すべく挑戦している。 -
応募プロジェクト・アイデアの説明(英語)
"machimin" is a belief that a city's operation should be driven by what each individual hopes to achieve. We provide an environment where people can determine how they want to work and live regardless of their background or social status.
In Japan, it's common for people to make their life and work choices based on societal norms, rather than what they truly want. However, we believe people can live happier lives by doing what they love while also addressing local challenges. By helping people discover their true interests, we have been creating business opportunities that can benefit both people and their communities.
We have turned unused garages, houses, farmlands and parks into communal spaces where people can find a way to start taking ownership of their lives and choosing paths for themselves through dialogue with our CEO, leveraging her expertise in Human Resources and Public Relations at Recruit.
We strive to change not just the way we work, but how we live so that we can enable a society where being different is celebrated, regardless of the life or work choices one makes. -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明
【もし私が「株式会社流山市」の人事部長だったら】
これは、代表が出版した本のタイトルであり、代表が実現したい「市民から始める都市経営」の根幹となっている考え方や仕組みだ。
machiminは、代表がリクルート社で大企業向けに提案してきた組織活性化や人事戦略支援を、地域にいる子ども、学生、専業主婦、育休中の主婦、障がいのある人、高齢者など様々な属性の市民に提供し、市民がそれを無意識に体験できるコミュニティスペースでもある。
全ては従業員(市民)と対話を重ねることから始まる。一度の躓きさえリカバリーが難しい行き過ぎた資本主義の前では、子どもでさえも諦めを覚悟して生きている。
「やりたい」と「できない」の間にある壁は何かを問い、社会や誰かが求める正解を選び続け諦めてきたことに気付いたら、"自分の力で壁は壊せる"という経験をエンターテイメントとして提供する。
対話を重ねることから市民の「好き・得意」を見立て、「やりたい」という想いを本人が自覚したらコミュニティの力でパートナーを組み合わせ、実際のまちの課題と照らし合わせて課題解決に繋がるローカルビジネスに育てる。
自走し始めた人はまちに輩出され、その姿を見た別の誰かがmachiminに訪れる。
そうして株式会社流山市経営の当事者が増え、まちにはそれぞれに意思をもった事業があふれる。
これは唯一無二の特徴であり、働き方改革ならぬ暮らし方・生き方改革だ。
双方に雇用関係はなくマージンやサービス利用料も発生せず、事業の利益を按分することで運営費を生んでいる。
ここにはまちの福祉コストを大きく削減する可能性があり、それは都市経営の手段にもなり得る。
ひとを手段としない新しい経済循環を生み出す仕組みを確立すべく都市経営の実験を行っている。
machiminがあると福祉コストがどれくらい変動するかをアセスメントパートナーと検証し、新たな仕組みを構築した上でSIBを得て他地域への展開を目指す。
ひとが個人の幸せをまちで追求し人生のオーナシップをもち行動すれば、まちという組織の課題は解決され、それは社会的課題解決に必ず繋がる。
machiminとは、地域にいる一人の「やりたい」から都市経営を目指し、それを可能にする仕組みのことだ。
以下では、400字に入りきらなかったmachiminの特徴を3つに分けて補足したい。
①自分の住むまちを「株式会社流山市」と捉え、市長が経営者、市民が従業員で、自身が人事部長であるならばと仮定し、従業員(市民)が経営に当事者として参加する方法を実証している。
②働き方改革ならぬ暮らし方・生き方改革の推進・実施。
ひとりの市民の「好き・得意」を深く対話することで見立て、本人の「やりたい」を引き出したらコミュニティの力でまちの課題解決に繋がるローカルビジネスに育て上げ続けている。また、市民が行動に移すまでにある様々な壁を自分の力で壊すという経験を、エンターテイメントとして提供している。
③訪れる市民との間に雇用関係はなく、ローカル事業立ち上げに関連するサービス利用料やマージンなどは発生しない。市民のやりたいを叶える事業を立ち上げ、まちの課題を解決し、その事業利益を按分し、運営費としていく。まちに人生のオーナーシップをもって行動する事業主が増え、まち、machimin、市民が対等な関係を築くことができる。 -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(英語)
If I were the HR manager of ” Department of Nagareyama City, Inc”
If the mayor is the manager, the citizens are the employees, and I am the HR manager, what should I do in my city, Nagareyama City, to solve the city's problems?
machimin is a community space where citizens can unconsciously experience the organizational revitalization and human resource strategy support that the representative of machimin has proposed to large corporations at Recruit Co.
It all starts with a series of dialogues with employees (citizens). In the face of excessive capitalism, where even a single stumble is difficult to recover from, even children are prepared to give up and live. "We will provide an entertainment experience that will make you realize that you can break down the wall by yourself, once you realize that you have been giving up by choosing the right answer that society or someone else demands. "Once the person has identified what they like and are good at, and is aware of what they want to do, we will use the power of the community to combine partners and develop them into local businesses that can solve the problems of the town. People who start to run their own businesses will be produced in the town, the number of people involved in the management of Nagareyama City will increase, and the town will be full of businesses with their own intentions.
This is the unique feature of this project, and it is not a reform of the way of working, but a reform of the way of living.
There is no employment relationship between the two parties, no margins or service fees, and the profits of the businesses are divided proportionally to generate operating costs. This has the potential to greatly reduce the welfare costs of the city, and it could also become a means of urban management. We are experimenting with urban management in order to establish a mechanism to create a new economic cycle that does not use people as a means.
If people pursue their personal happiness in the city and take ownership of their lives, they will solve the problems of the city organization, which will surely lead to the solution of social problems.
Machimin is a system that enables urban management based on the "I want to" of one person in the community.
Three features
1.
The mayor is the manager, the citizens are the employees, and the mayor himself is the personnel manager.
2.
Promotion and implementation of lifestyle reform, not just work style reform. Through in-depth dialogues with each citizen, they identify what they like and what they are good at, and once they draw out what they want to do, they continue to develop it into a local business that leads to the solution of issues in the city through the power of the community. In addition, they provide the experience of breaking down the various barriers before citizens can take action by themselves as entertainment.
There is no employment relationship with the citizens who visit the site, and there are no service fees or margins related to the launch of local businesses.
3.
There is no employment relationship with the citizens who visit, and there are no service fees or margins associated with setting up a local business. We set up businesses that fulfill the wishes of the citizens, solve the problems of the city, and divide the profits of the businesses proportionally to the operating costs. The number of business owners who take ownership of their lives in the city will increase, and the city, machimin, and citizens will be able to build an equal relationship. -
応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://wacreation.com/machimin/
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株式会社WaCreation
●事業内容
まちづくり事業(人材育成、コミュニティデザイン、企画プロデュース、リビングラボ、菓子製造、喫茶営業など)
<machimin事業>
コミュニティで知り得たまちの課題を、集まった市民たちと解決する中で、市民・まち・ビジネスが育っていく事業
<boat事業>
高齢者の住みやすいまちを目指して、ヘルスケアにおけるまちの課題を市民創発で解決していく事業
●代表取締役社長
手塚純子
●設立
2018年1月5日
●所在地
千葉県流山市流山1丁目264番地machimin1
●企業ホームページ
https://wacreation.com/
●企業理念
<Vision-WaCreationが目指すこと->
“すべての人はいつ何時でも、活きて生きることができる”当たり前の毎日を目指す。
「これがしたい」「ずっとあれがやってみたかった」でも・ ・・ 「こうだったら、できたのに」「これがないから、できない」「あれさえあれば 、 できるのに」。
毎回同じ壁にぶち当たり、あきらめたり忘れたふりをしながら 自分の気持ちに言い訳をして時が過ぎていく。
その気持ちは心の中に残ったまま、ずっとそこにあることに気が付きながら。
その「したい」という気持ちは、何よりも尊いのではないか?
”ない”なら創ればいい。 ひとりで創れないなら 、 みんなで創ればいい。 あなたに足りない力を貸してくれる人を見つければいい。あなたが誰かに力を貸してあげればいい。
ひとりじゃ壊せない壁も、多様性という可能性を持ったみんなで輪を創ればきっと壊せる。
そうやって得た成功体験から、身近な周囲からたくさんの人へとペイフォワードされ、さらに輪が広がっていく。
そのきっかけを創ることに全力を注ぎ、“すべての人はいつ何時でも、活きて生きることができる”当たり前の毎日を目指す。
<Mission-WaCreationの使命->
“壁”を壊して、輪を創る。
創りたい未来を、身近なところから。
自分とみんなで、創っていく。
<Value-WaCreationの価値観->
ないなら創る。
ほしいなら創る。
あるもの活かす。
みんなでやる。
これらを楽しく浸透させていくこと。
まちづくり事業(人材育成、コミュニティデザイン、企画プロデュース、リビングラボ、菓子製造、喫茶営業など)
<machimin事業>
コミュニティで知り得たまちの課題を、集まった市民たちと解決する中で、市民・まち・ビジネスが育っていく事業
<boat事業>
高齢者の住みやすいまちを目指して、ヘルスケアにおけるまちの課題を市民創発で解決していく事業
●代表取締役社長
手塚純子
●設立
2018年1月5日
●所在地
千葉県流山市流山1丁目264番地machimin1
●企業ホームページ
https://wacreation.com/
●企業理念
<Vision-WaCreationが目指すこと->
“すべての人はいつ何時でも、活きて生きることができる”当たり前の毎日を目指す。
「これがしたい」「ずっとあれがやってみたかった」でも・ ・・ 「こうだったら、できたのに」「これがないから、できない」「あれさえあれば 、 できるのに」。
毎回同じ壁にぶち当たり、あきらめたり忘れたふりをしながら 自分の気持ちに言い訳をして時が過ぎていく。
その気持ちは心の中に残ったまま、ずっとそこにあることに気が付きながら。
その「したい」という気持ちは、何よりも尊いのではないか?
”ない”なら創ればいい。 ひとりで創れないなら 、 みんなで創ればいい。 あなたに足りない力を貸してくれる人を見つければいい。あなたが誰かに力を貸してあげればいい。
ひとりじゃ壊せない壁も、多様性という可能性を持ったみんなで輪を創ればきっと壊せる。
そうやって得た成功体験から、身近な周囲からたくさんの人へとペイフォワードされ、さらに輪が広がっていく。
そのきっかけを創ることに全力を注ぎ、“すべての人はいつ何時でも、活きて生きることができる”当たり前の毎日を目指す。
<Mission-WaCreationの使命->
“壁”を壊して、輪を創る。
創りたい未来を、身近なところから。
自分とみんなで、創っていく。
<Value-WaCreationの価値観->
ないなら創る。
ほしいなら創る。
あるもの活かす。
みんなでやる。
これらを楽しく浸透させていくこと。