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作品タイトル(日本語)
カセットテープDJを作ろう、育てよう、広めよう
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作品タイトル(英語)
You can be a Cassette Tape DJ !
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制作物のコンセプトを記載してください。
カセットテープは今でも若い人からお年寄りまで様々な人に愛用されているメディアです。
有名なアーティストもグッズ販売の展開のひとつとして積極的にカセットテープでリリースしています。
また、近年レコードやカセットテープの売り上げが伸びており、アナログメディアが再評価されています。
令和に入った現在でも有名なアーティストやビートメーカーが敢えてカセットテープで新曲をリリースしていたり、音楽愛好家から根強い人気があります。
一方で、ラジカセやカセットデッキの生産台数はバブル期をピークに年々減少傾向にあり、カセットテープを買っても音楽体験自体を楽しむことが難しい状況も発生しています。
レコードなどは現在もDJ用機器が開発されており、パフォーマンス用としての需要がありますが、カセットテープのDJ用機器はほとんど存在しないことが一つの要因だと考えます。
そこで私は、カセットテープでもレコードと同じ感覚でDJプレイができる装置を自作いたしました。
この装置はスピードコントロールやスクラッチが可能な機能を搭載したカセットテーププレーヤーです。
現在クラウドファンディングでDJやクリエイターの方に使用いただき、ユーザーを増やしています。
カセットテープDJカルチャーを世界中に広め、音楽の聴き方にも多様性のあるダイバーシティーな世の中にしていきたいです。 -
制作物のコンセプトを記載してください。(英語)
Cassette tapes are still a favorite medium of many people, from the young to the old.
Famous artists are also actively releasing cassette tapes as part of their merchandise sales.
In recent years, sales of vinyl records and cassette tapes have been increasing, and analog media is being reevaluated.
In recent years, sales of records and cassette tapes have been increasing, and the analog media is being reevaluated. Even now in Japan, famous artists and beat makers are daring to release new songs on cassette tapes, and they are very popular among music lovers.
On the other hand, the production of boomboxes and cassette decks peaked during the bubble economy and has been declining year by year, making it difficult to enjoy the music experience itself even if one buys a cassette tape.
One of the reasons for this is that there is almost no DJ equipment for cassette tapes, although DJ equipment for vinyl records has been developed and is in demand for performance purposes.
This is one of the reasons why there is almost no DJ equipment for cassette tapes.
This device is a cassette tape player equipped with speed control and scratching functions.
It is currently being used by DJs and creators through a crowdfunding campaign to increase the number of users.
I would like to spread the cassette tape DJ culture all over the world and make the world a diverse place where there is diversity in the way we listen to music.
Translated with www.DeepL.com/Translator (free version) -
作品の素材・仕様
寸法:200x200x150mm
重量:1kg
素材:鉄(板金)、プラスチック(3Dプリント)、MDF(レーザーカット) -
作品の素材・仕様(英語)
Size: 200x200x150mm
Weight: 1kg
Materials: Iron (sheet metal), plastic (3D printing), MDF (laser cut) -
作品のリファレンスURL
https://community.camp-fire.jp/projects/view/392007
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作品の映像URL
https://youtu.be/qDyn1s3Dyx8
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公式サイト、もしくはSNSのURL
https://twitter.com/ooedotechnica
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特別賞のテーマにどう作品が関連しているか説明文を記載
先日、高校野球にてカセットテープを試合会場に持ち寄ったところ再生機器が無く校歌が流せなかったというニュースを目にしました。
新型コロナウイルスの影響でDX化が推し進められる昨今ですが、便利さと引き換えに失った物も多いのではないでしょうか。
現在音楽の聴き方は配信やストリーミングが主流ですが、CD、レコード、カセットテープにも熱心なファンがおり、カルチャーとして根付いています。
カセットテープDJを通じて、マイノリティーも許容されるダイバーシティーな世の中にしていきます。
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