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36.8度の体温計

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体温を脇下で測る場合、体温計を腕に対し30~45度の角度で下から上に挟み込む方法が正しい測り方とされる。これはセンサーを正しく脇の中心に当てるためである。従来の体温計は、計測中胴体に対してその角度だけ体温計が飛び出て、衣服と干渉してしまう問題があった。下着になるにも着替えの手間がかかるほか、衣服を着たまま測りたい場合は、体温計がずれないようにより強く脇を閉めたり、手で押さえ続けたりする必要がある。
本発明は、日本人の平均体温である36.8度(正確には36.89℃)分だけ体温計を折り曲げるという一見ジョークのような発想から生まれた新しい形の体温計である。これにより、図のように正確な計測をより容易に実現する。ひとりで測る場合に留まらず、育児、介護現場、医療現場など第三者が体温を計測するシチュエーションでの需要の声も多く届いている。親しみやすいネーミングと新しい形状で、すべての人がストレスなく体温を測れる体温計を目指す。
https://twitter.com/Monyaizumi/status/1501149189212106754?s=20

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