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タマネギラップ
いつもなら廃棄してしまうタマネギの皮。
でも、自然界の脅威を乗り越え、中身を守ってきたということは、耐水性・耐久性、共に優れている素材なのではないか、と考えました。そこで作ったのが、タマネギの皮・こんにゃく糊・蜜蝋のみで作ったラップです。これらの素材はすべて土に還るため、ラップとしての役目を終えるとコンポストすることができます。
制作手順
<材料>
・タマネギの皮
・こんにゃく糊
・蜜蝋
<作り方>
1タマネギの皮を煮て、細かくし、紙を作る。
(この時に一枚一枚皮を広げて厚みを揃えると、完成した時に扱いやすい。)
2こんにゃく糊を塗る。
3蜜蝋を塗る。
<こんにゃく糊>
野菜の皮から紙を作り、蜜蝋を塗るだけだと脆くなりやすいことから、こんにゃく糊を塗りました。和紙にこんにゃく糊を塗ると、耐久性と耐水性に優れたものができることを知ったからです。
これは戦時中、風船爆弾という兵器を作る時に応用していた技術でもあります。日本から偏西風に乗りながらアメリカ本土に向けて爆弾を積み込んだ風船を飛ばしたそうです。雨にも耐えられる素材であることから、かなり強度には優れていることがわかります。
でも、自然界の脅威を乗り越え、中身を守ってきたということは、耐水性・耐久性、共に優れている素材なのではないか、と考えました。そこで作ったのが、タマネギの皮・こんにゃく糊・蜜蝋のみで作ったラップです。これらの素材はすべて土に還るため、ラップとしての役目を終えるとコンポストすることができます。
制作手順
<材料>
・タマネギの皮
・こんにゃく糊
・蜜蝋
<作り方>
1タマネギの皮を煮て、細かくし、紙を作る。
(この時に一枚一枚皮を広げて厚みを揃えると、完成した時に扱いやすい。)
2こんにゃく糊を塗る。
3蜜蝋を塗る。
<こんにゃく糊>
野菜の皮から紙を作り、蜜蝋を塗るだけだと脆くなりやすいことから、こんにゃく糊を塗りました。和紙にこんにゃく糊を塗ると、耐久性と耐水性に優れたものができることを知ったからです。
これは戦時中、風船爆弾という兵器を作る時に応用していた技術でもあります。日本から偏西風に乗りながらアメリカ本土に向けて爆弾を積み込んだ風船を飛ばしたそうです。雨にも耐えられる素材であることから、かなり強度には優れていることがわかります。