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回収したアクリル板がメガホンへと生まれ変わる「アクリルメガホンプロジェクト」

アクリルメガホンプロジェクト(AMP)とは、大量のアクリル板が行き場を失っている現状の問題提起をすると共に、そのアップサイクルの可能性を提唱する取り組みです。コロナ禍で浸透したアクリルの「声を妨げる」イメージを逆手にとり、回収したアクリル板を「声を届ける」メガホンへと生まれ変わらせます。

2020年以降、日本ではコロナ禍での経済活動を維持するために、300万枚程の飛沫防止用アクリル板が各地で流通されたと言われています。しかしながら2023年5月8日の新型コロナの5類移行に伴い、大量のアクリル板が行き場を失い放置され、回収されたものの9割以上もがリサイクルされずに焼却処分される見込みです。この問題を啓蒙するために、そしてアップサイクルの可能性を提示するために、廃棄されたアクリル板をメガホンへと生まれ変わらせる「アクリルメガホンプロジェクト」を行なっています。

AMP

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