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Real and virtual 放たれた光

カガミに映っている姿を見ていた時
、映っている姿は虚像であり 映されている姿は実像である
例えば携帯カメラで撮るのも 同じで、映した写真は虚像で
映された姿は、実像であり、撮る事によって、虚像は増え続き
それを見て実像は心を奪われる 風景であっても 同じになるとすれば..
デジタル写真の虚像と実像がセットになり同じ形になって
並べられたり、積みかさねたりされるながら 保管される

保管された写真は、粒子から 記憶の色を放つ

そして、保管された写真は虚像と実像が重なり合い
やがて ノスタルジーになっていく

その 増え続ける 虚像と実像をコンゼプトに それを その保管された
写真を模様(ガラ)としてとらえて表した作品としています
-Real and virtual 放たれた光-

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