- 120
SHGZR-0dB
photo by Yohta Kataoka
「無音」と「轟音」が共存しているダンス作品。
本作品『SHGZR-0dB』(シューゲイザー・ゼロ・デシベル)は、ダンサーと観客、そしてスタッフが全員、高音質のワイヤレス・ヘッドホンを装着して進行する。
サウンドトラックと共に、ダンサーの吐息やステップ音、そして会場内の全ての環境音が、15本以上の高性能マイクで立体的に収録され、観客の耳元に届けられる。
しかし、観客がヘッドフォンで味わう「臨場感あふれる」音は、全て「人工的なリアル」。
サウンドトラックは、「A」「B」の2セットを用意。
観客は入場時にどちらかを選択する。
つまり、シアター内の他人と同じ体験をしているかどうかは、誰にも分からないのだ。
この作品は鮮烈な問いを観客に投げかける。
・臨場感とは一体何なのか?
・シアターでの体験は「共有」出来るのか?
「無音」と「轟音」が共存しているダンス作品。
本作品『SHGZR-0dB』(シューゲイザー・ゼロ・デシベル)は、ダンサーと観客、そしてスタッフが全員、高音質のワイヤレス・ヘッドホンを装着して進行する。
サウンドトラックと共に、ダンサーの吐息やステップ音、そして会場内の全ての環境音が、15本以上の高性能マイクで立体的に収録され、観客の耳元に届けられる。
しかし、観客がヘッドフォンで味わう「臨場感あふれる」音は、全て「人工的なリアル」。
サウンドトラックは、「A」「B」の2セットを用意。
観客は入場時にどちらかを選択する。
つまり、シアター内の他人と同じ体験をしているかどうかは、誰にも分からないのだ。
この作品は鮮烈な問いを観客に投げかける。
・臨場感とは一体何なのか?
・シアターでの体験は「共有」出来るのか?