My desk as a atelier,window or introduction.

デスクワークは通常、パソコン作業を指した言葉ですが今回の提案ではデスクワークの意義を拡張しデスクの内側領域の充実、解釈の変更を通して画面の向こう側(相手)とのコンタクトできる距離の奥行きを(zoom in、zoom out)引き伸ばしていきます。たとえば３つの具体的な提案をします。”アトリエ”はデスク前でできる工作などのWSをリクリエーションとして行いそれぞれの手元に物理的な何かが生まれることでそのプロダクトを通して各部屋の空間認識や手元に何か増えた変化を感じることが出来るでしょう。”窓”は壁に作品や商品、オススメのものを掲示し金額(ポイントもありかも)などを載せることで販売可能性などが思いがけず遊びの延長のように生まれていきます。”導入”は固定されがちなzoomのカメラアングルを動かしミニチュアなどを用いたパフォーマンス/デモンストレーションを行ってみることで向こう側が覗き穴から懸命にこちらで起きていることを覗き込むような時間を通して、向こう側への身体への揺さぶりを可能にしていきます。