世界中の小さなリソスタジオで、密かなブームが沸き起こっている印刷機械リソグラフ(RISOGRAPH)ローカルでグローバルなメイカソンが東京の不動前から発信される!
インクの色や紙のレイヤーが無限の可能性を生み出すリソグラフ。機械なのに版画のような手触りある印刷表現として、世界中の小さなリソスタジオでアーティストやデザイナー達が独自に印刷テクニックの開発を試みています。今回は、日本を中心に台湾や韓国、その他世界中に集うリソグラフを愛するメンバーらがその可能性を探り、ノウハウをシェアしながら作品づくりを進めます。それぞれの完成作はオンライン公開し、ブックもまとめる予定です。
RISO Lovers Makathon vol.01 [Illustration] リソ・ラバーズ・メイカソン 第1回 「イラスト」 2018年5月5日(日)〜2018年5月25日(金)
RISO Lover Makathon vol.2 [Zine] リソ・ラバーズ・メイカソン 第2回「Zine」2018年6〜7月開催予定
RISO Lover Makathon vol.3 [Photograph] リソ・ラバーズ・メイカソン 第3回「写真」 2018年7月7日(日)〜2018年8月4日(土)
-
DESIGN募集期間:2018/07/11(水) - 2018/09/30(日)
RISO Lovers MAKEATHON vol.02 [Photography] 第2回 「写真」世界のリソLoversへ
リソグラフを活用した写真印刷の手法を追求するメイカソン!世界の小さなリソスタジオで密かなブームが沸き起こる"RISOGRAPH"を愛する全ての人へ。
募集終了
-
DESIGN募集期間:2018/05/05(土) - 2018/05/26(土)
RISO Lovers MAKEATHON vol.01 [Illustration] 第1回 「イラスト」世界のリソLoversへ
世界のリソLoversとリソグラフで『イラスト』の印刷を探求するメイカソン。それぞれが試したテクニックをシェアしながら最後はまとめたジンを作る!
募集終了
Entry Lecture |エントリー・レクチャー
リソ・ラバーズ・メイカソン 第一回 「イラスト」に参加するみなさまで、リソグラフ印刷が初めての方や基礎知識を知りたい方のために、まずリソグラフの基本的な知識を学び、印刷の体験ができるレクチャーを開催します。
2018年5月5日(土)15:30~18:30 レクチャー
場所:HandSawPress
〒141-0031東京都品川区西五反田5-23-17
参加費:2000円
定員:10名
参加申し込み方法
お名前、ご職業、連絡先(メールアドレス)、作品のサイト等があればURL、リソグラフ印刷の経験の有無、を明記のうえ、info@handsawpress.comまでメールにてご連絡ください。定員になり次第締め切りとなります。
講師プロフィール
小田晶房(map / HandSawPress)
音楽誌の編集者を経てフリーのライター/編集者に。その後、福田教雄氏(Sweet Dreams)とのインディーマガジン『map』の発行、二階堂和美やトクマルシューゴを輩出したレーベルcompare notesの運営・海外アーティストの招聘業務などを行う。2007年12月、渋谷の鴬谷町に、素材に肉や魚を用いないベジタリアン食を提供する『なぎ食堂』をオープン。2016年には武蔵小山に二店舗目を開店。2018年2月に日本発となるRISOのopenD.I.Y.スタジオ『HandSawPress』をオープン。著書に『なぎ食堂のベジタブル・レシピ』『野菜角打 なぎ食堂のベジおつまみ』(ともにぴあ)がある。
http://handsawpress.com
ユニス・ルック(Slow Editions)
カナダのアーティスト。様々なメディアや技法を使って、周囲のものを自身の言葉に変換する。VACANT(東京)、UTRECHT(東京)、プリンテッド・マター(ニューヨーク)、ウォルター・フィリップス・ギャラリー(バンフ)、アート・メトロポール(トロント)などで作品を展示。出版レーベルSlow Editionsで、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京などのアートブック・フェアで定期的に展示を行っている。
http://sloweditions.info
リソグラフとは
リソグラフとは、日本の理想科学工業が開発したデジタル孔版印刷機です。マスターと呼ばれる薄い紙に穴を開けて、そこからインクが流れ出て印刷するシンプルな機械です。印刷作業の特性上、コピー機に比べて高速の大量印刷を得意とする反面、インクのかすれやにじみ、ズレが生じてしまいます。それがかえってシルクスクリーンや活版印刷にも通じる、手触り感や味わいを醸し出しています。
リソグラフでの印刷に魅力を見出し、この印刷機を「手法」として作品作りや書籍制作に用いているデザインスタジオが、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアには多く存在し、日々興味深い作品や冊子が生み出され続けています。しかし、リソグラフの発祥の地でもある日本では、作品作りとしてのリソスタジオは、まだまだ数えるほどしかありません。Hand Saw Pressは、そんな世界的な流れとリンクしながら、この機械の魅力を感じた方と共に作品を作りたいと思っています。
Hand Saw Pressとは
Hand Saw Pressとは東京の不動前にある、リソグラフの印刷機とのこぎりのあるオープンなD.I.Y.スタジオです。
建築家&ジャークチキンハウス「アマラブ」の菅野信介と、インテリアデザイナー「デザインムジカ」の安藤僚子、「map」&ヴィーガン食堂「なぎ食堂」の小田晶房の3人がメンバーです。
リソグラフの印刷はもちろん、紙や印刷を用いた作品や雑貨/zineやフライヤーやポスター制作/木工をはじめさまざまな素材を用いたDIY製作を行なう傍ら、時折風変わりなイベントも開催しています。
http://handsawpress.com
あなたの国のリソスタジオは?
find RISO studio in your neighborhood