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report : チワワがマスクを被りました! 〜Hand Saw Pressで感動のリソグラフ印刷体験レポート

2018/05/21(月)

レポート

こんにちは。AWRD編集部の添田です。

今日は、誰でもリソグラフができるリソスタジオ『Hand Saw Press』で実際に印刷をさせていただきました。リソグラフの手順と共にレポートをご紹介します!


現在開催中のメイカソン『RISO Lovers MAKEATHON』では、リソグラフで印刷したイラスト作品を募集しています。

チラシなどの多枚数プリントによく使われるリソグラフですが、普通のレーザープリンターはできない味わい深い色味を表現できることで、世界中で密かに人気になりつつあります。


リソグラフ用のイラストデータをつくってみる

リソグラフを体験するために、まずは印刷したいイラストの準備をします。

普通のプリンターと違い、リソグラフは色を1色ずつ印刷するため、使用する色ごとにイラストのパーツを分けて作成する必要があります。また版を作ってから印刷を行うので、基盤となるデータはモノクロで作成します。

私はチワワが好きなので、プロレスマスクをかぶったチワワのイラストを作ってみました!

データ自体は、手描きでもデジタルでも構いません。できたデータをパーツごとにプリントアウトすれば、リソグラフの準備完了です!

データを持ってHand Saw Pressへ

用意したデータをHand Saw Pressに持ち込み、いよいよリソグラフ体験開始です!

事前にプリントアウトしたデータを、リソプリンターに取り込みます。

コピー機のようにデータを取り込んで行きます。Hand Saw Pressの菅野さんが印刷を行ってくださいました。

使用する色を決める

データを取り込んだら、次に印刷の色を選んでいきます。Hand Saw Pressでは蛍光ピンクや蛍光オレンジの特色を含む、12色のインクを用意しています。

色を変えるごとに、大きなインクドラムを交換します。

印刷する紙をえらぶ

Hand Saw Pressは、印刷用の紙のバリエーションも豊富。包装紙のような薄い紙から、しっかりとした厚めの紙まで揃っています。

今回、私は「アラベール/スノーホワイト」という真っ白の紙と、緑の色味が少し入った「コミック紙/日和」という紙を選びました。

紙をセットして、いざ印刷!

色と紙が決まったので、いよいよ印刷です!

リソプリンターは1回の印刷につき2種類の色を出力できます。2色以上の印刷の際は、数回に分けてプリントしていきます。今回のイラストは全部で4色使用するので、2回にわけて印刷を行いました。

まずは2種類の紙に、それぞれ背景色を変えて印刷してみます。

左が「コミック紙/日和」で、右が「アラベール/スノーホワイト」。紙の質感やインクの色味によって雰囲気がかわります!

また、しっかりと印刷されている黄色に比べて、青色の方は全体的にムラができました。

インクの調子によって時々ムラが出てしまうこともあるそうですが、そこがリソグラフの面白いところ。予期せぬハプニングで素敵な模様ができました。

色味の濃さも印刷機で5段階まで選択可能。背景色は薄めに設定していただきました。

次は、再度インクドラムを変えていただき、チワワにプロレスマスクの印刷をしていきます。特色である蛍光ピンクと、黄色で刷ってみます。

チワワがマスクを被りました!感動。

マスクの蛍光ピンクと模様部分の黄色が混ざって、オレンジ色っぽくなりました。2つの色を重ねて違う色味を作ることができるのも、リソグラフならではの楽しみ方です。

また、印刷をわけることによって生じるパーツのズレも、リソグラフらしい味のある特徴で愛おしいです。

作品の表現の幅が広がるリソ印刷

リソグラフは色の鮮やかさも魅力ですが、リソならではのズレやムラなどのエラーも表現の可能性を広げてくれます。印刷する色の順番や使用する紙によって作品のイメージが変わるなど、アイデアによって色んな作品を作ることができます。

今回の印刷を体験したことで、もっと色々なものを作って試してみたくなりました。

『RISO Lovers MAKEATHON』では25日まで開催中。リソ印刷で作成した作品を投稿すると、募集終了後に参加者の作品集をもらえます!ぜひこの機会にリソグラフを体験してみてください。

Written by

書いた人

soeda nana

AWRD編集部/イラストレーター

イラストレーションと時々アニメーションを作ります。もちもちしたものとイヌが好きです。 https://nanasoeda.tumblr.com/

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