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国際アートコンペティション 第11回 ITSLIQUID International Contest 栄誉賞受賞のインタビュー記事を掲載いただきました

CG / Fine Art / Graphic
国際アートコンペティション 第11回 ITSLIQUID International Contest 栄誉賞受賞のインタビュー記事を ITSLIQUID Groupさんに掲載いただきました。とても光栄な機会をいただき、本当に有り難く思います。感謝の気持ちを込めて全身全霊でインタビューに臨みました。

ITSLIQUID Group has published an interview with me on the occasion of my receiving an Honorable Mention in the ITSLIQUID International Contest - 11th Edition. I went into this interview with all my heart and soul, expressing my gratitude for this very honorable opportunity.

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Interview: Masaki Hirokawa
Luca Curci talks with Masaki Hirokawa, honourable mention of Itsliquid International Contest - 11th edition.
www.itsliquid.com/interview-masakihirokawa01.html

ITSLIQUID International Contest - 11th Edition
www.itsliquid.com/contest-11th-winners.html

ITSLIQUID Group
www.itsliquid.com

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インタビュー内容(和訳):

- あなたにとってアートとは何ですか?

私にとってアートはご神事です。神は完全な存在であるため、生命の肉体を通してしか五感を得られず、人間の喜怒哀楽も体験できません。神はあらゆる生命に内在し、全ての存在は神から分かたれた一つのものです。
アートを通して高次元と繋がることや高次元に干渉することが目的ではなく、高次元な存在と同調し、受け取ったメッセージを純粋に伝えて行くことがアートの役割であると考えています。
そのメッセージがこの世界の平和と安寧の指標となれば幸いです。

- 現在取り組んでいることは何ですか?

現在は新しいアート作品の構想に取り組み始めました。
スマートフォンアプリ事業の方でも、開発やマーケティングの面で沢山の新しい様式を採用し、システム構築やデータ分析から得られたノウハウを、アート作品の構造化や作業効率化の面に次々と取り入れています。

- あなたの経歴は? あなたの作品に最も影響を与えた経験は何ですか?

私は十代の頃よりウェブデザイン、DTPデザイン、基幹システムの開発、インタラクティブムービー制作、ゲーム制作、アプリ開発に携わって来ました。
グラフィック制作の時間はごく僅かしか得られませんでした。
分野の異なるあらゆる作業を並行して行うことが殆どでした。ハードな業務からマルチタスキング能力を養うことで発揮できる力が二乗され、それぞれに相乗効果がありました。
私の作品に最も影響を与えたのは、それら様々な経験を通して出会った人々の言葉や、師となる姿勢、そして自らの肉体と感覚に繰り返し刻み込んだ、無数の単純な作業です。
限界を超えた先で、これまで出会った全ての方々が、心の中で何度も背中を押してくれました。

- 社会の中でアーティストが果たす役割は何でしょうか? また、現代アートについてどう思われますか?

現在の社会の中では、この混沌とした世界情勢をよく観測し、歴史に記録するのがアートの役割であると思っています。
人類が何度も同じ過ちを繰り返さないように、後世に痕跡を残すのがアートに出来得ることです。
そして今も大きな過ちの中で苦しむ人々の心を癒やし、生きる希望を与える力がアートにはあると信じています。

また、科学と神秘学と哲学の距離が大きく縮まった近代に於いて、現代アートは世界中に張り巡らされたネットワークインフラを介して、大衆心理と共に、より高みへ向かっているプロセスにあると思います。

- インスピレーションはどこで得られますか?

心を無にしてぼーっと過ごしている時や、街中を歩いている時、そして神社仏閣を訪れた時に、新しい作品のインスピレーションを得られることが多いです。

- 作品制作で最も困難なことは何ですか?

精神と肉体の調和が高く保たれている時に、何となく手を動かすと作品が出来るのですが、心がその座に居ない時はどうしても作品を制作できず、技術的な鍛錬のみに留めることが多いです。
大胆かつ派手な手法を拒む性質のため、調色や調光で微差を幾つも積み重ねながら、作品に奥行きを持たせる作業にいつも苦労しています。

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