【異なる高さを組み合わせるコトで、輪郭と名前と使い方が変わるテーブル】
様々な人数の組合せに対応できるテーブルと平台の用途を持ったテーブル。
高さの違うテーブルがつながったり離れたりすることで、様々な用途や状況に対応していく。
1脚並べたときの「タネ」
2脚並べたときの「フタバ」
3脚並べたときの「ハナ」
まっすぐ並べたときの「ツル」
一人で本を読む、二人でお茶をする、三人で会話をする、展示を挟んで各々の時間を楽しむ。
ここでは書ききれないほどの様々なバリエーションの中で、このテーブルは輪郭と名前を変えながら空間と用途に寄り添っていく。
単体ではいわゆる普通のテーブルに「高さを変えて並べる」という要素を加えることで様々な状況に対応できる可変性を得ることができた。
「seed table」、蒔いた種が思うがまま自由に伸びていくように、自由な発想と様々な状況の中で、のびのびと楽しんで輪郭と名前が日々変わっていくことを願っている。
写真 : 植村崇史写真事務所 植村崇史
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WED, AUG 16, 2023 Updated
異なる高さを組み合わせるコトで、輪郭と名前と使い方が変わるテーブル
並べ方によって輪郭と名前を変えながら様々な用途に寄り添っていく
組合せたときのディテール
それぞれを上から見ると名前の由来がわかる