COMPETITION

「ものづくりタウン」宣言!ものづくりのまち生野区と共創するデザインパートナー募集!

大阪市生野区にはわたしたちの暮らしを支え、心を豊かにするプロダクトをつくるものづくり企業が約2000社集結しています。そんなものづくり企業4社と共創の旅に出て、新たなものづくりに挑戦するデザインパートナーを募集します。

結果発表 2023/09/19(火) - 2023/11/10(金)

審査結果発表

生野ものづくりタウンAWRDへのたくさんのご応募ありがとうございました。
審査会が終了し参画企業と協業するクリエイターが決定いたしました。これからともに富山県のフィールドリサーチを通して応募アイデアをブラッシュアップし、暮らしに彩りを加えるプロダクトの開発に挑戦していきます。

生野ものづくりタウン 審査員(敬称略・順不同)
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 / METAPHYS 代表取締役:村田智明
株式会社マクアケ プロジェクト推進本部 執行役員:菊池凌輔
株式会社友安製作所 代表取締役社長:友安啓則

審査員の方々のプロフィール詳細はこちらへ。
https://awrd.com/award/monotow...

No.1-株式会社リゲッタ

アイデア名: Cracking Egg Shoes

▼作品説明

卵を割るように、靴の踵の部分と足先を覆う部分がパカっと折れて割れる構造の靴。

踵でつまずくことなく、簡単に足を滑り込ませて履くことができます。

忙しい朝や、手がふさがっている時でも、片手でさっと履けるので、とても便利です。

また、靴を脱ぐ文化がある場所でも、スムーズに脱ぎ履きができるので、ストレスフリーです。


クリエイター: 清水覚

所属:オクノテ

▼クリエイタープロフィール

1987年東京都中野区生まれ。大田区在住。

上智大学物理学科を卒業後、多摩美術大学に再入学し、

情報デザインを学ぶ。電通ヤング・アンド・ルビカム、

ヤフーを経て、コンサルティングファームに在籍。

ブランディング業務に携わる。2019年から、複業活動として、企画とデザインを提供する個人活動「オクノテ」を開始。

さまざまな業態の企業とタッグを組み、新商品・サービスの開発に取り組む。0から1を生み出すフェーズから、1を100にするフェーズまで、総合的な企画とデザインを手掛けている。2021年から女子美術大学の非常勤講師に着任。全国各地の企業、団体との協業に精力的に取り組んでいる。

▼受賞コメント

事業者の記事:https://note.com/monodukuritow...

No2-株式会社三栄金属製作所

アイデア名:「食の都大阪」生野区の町工場から提案するキッチン&テーブルウェアの新常識 Dish Strainer

▼作品説明

一般的に麺類や揚げ物、野菜など、料理や食材を調理器具のザル(ボウル)にのせたまま食卓へ出されることがありますが、

ザルはあくまでも調理器具として機能性を重視しデザインされているため、食器類と一緒に並べると違和感を感じることがあります。

Dish Strainerは、三栄金属製作所様が有するプレスとパンチング加工の技術を活かした、二つの容器の組み合わせからなる、

調理器具と食器を掛け合わせた「ザルの機能を有する器」というこれまでにない提案です。

表面にブラスト加工を施すことで白磁のような柔らかい印象に、穴には七宝柄や花をイメージした装飾性のあるデザインにすることで、調理器具としての機能は残しつつ、そのまま食卓へ提供できるテーブルウェアとなりました。

三栄金属製作所様が抱える「外国人スタッフとのコミュニケーション問題」も、Dish Strainerを通して一緒に食卓を囲むことで

解決されるのではないでしょうか?

クリエイター:川田 敏之

所属:toshiyuki kawada design

▼クリエイタープロフィール

桑沢デザイン研究所を卒業後、デザイン活動に従事。

伝統工芸や地場産業のプロダクトを中心に、ディレクション、ブランディング、グラフィック、展示会デザインなどを手掛ける。

TOKYO MIDTOWN AWARD、ADFデザインアワード、東京手仕事プロジェクト、若monoデザインコンペティション燕など受賞。フォーリサローネ・ミラノ、メゾン・エ・オブジェ・パリなど出展。

▼受賞コメント

この度は当方のデザイン案を採用いただき有難うございます。

事業者様と我々クリエイターが共にフィールドリサーチを通して学び商品開発を行うという、大変貴重な機会をいただき嬉しく思います。

今回応募するにあたり、三栄金属製作所様のホームページから働く方々の笑顔を拝見し、「ぜひ一緒にモノ作りがしたい」と思い決意しました。デザインの発案においては、事業者様が抱える「外国人社員の方々とのコミュニケーション」という問題に着目し、その解決策の一つとして挙げたのが「食」であり、本案のテーブルウェアになります。

普段少し距離のある人とでも、一緒に食卓を囲み美味しいご飯を食べることで自然と笑顔になれます。「食」という国籍をも超えて共感し合えるコミュニケーションツールを通して、食の都大阪(生野区)から、三栄金属製作所様と共に新しい食の文化を発信していければと考えています。

事業者の記事:https://note.com/monodukuritow...

No3-株式会社生田

アイデア名:これまでの思い出とこれからも思い出を繋ぐ「KOBAKO」


▼作品説明

6年間使用したランドセルから『一生を共にする道具』としてリメイクする小箱。

「被せ」をメイン素材部位としてシンプルに作り上げるだけでなく、特徴的な縫製や止め金具などをアクセントとして用いることも検討。

またランドセルからのリメイクだけでなく、ランドセルの老舗メーカーが70年以上積み上げてきた経験と技術で手作りする高品質で

堅牢性の高い小箱ブランドとしての展開も検討する。

クリエイター:大杉 和美

所属:妄想工場

▼クリエイタープロフィール

大学で情報工学を学んだのち、桑沢デザイン研究所のプロダクトデザインコースに進学。卒業後はユニバーサルデザインを軸としたデザインコンサルに従事しつつ、デザインユニット『FREQUENCE』としても活動。2014年にフリーランスに転向し、妄想工場を立ち上げる。中小企業や伝統工芸職人に対し、商品企画やデザイン提案などを行う。2013年からは東京都中小企業振興公社の事業『事業化チャレンジ道場』にてデザインインストラクターとしても活動している。

▼受賞コメント
この度は『kobako』を選出いただき、ありがとうございます。kobakoは「6年間の思い出をどう残したらいいか」「創業70年を超える歴史と技術を伝えるにはどうしたらいいか」を念頭に出したアイデアです。また、単発に終わらず「新しい事業として長く続けられること」も重視して作りやすさや発展性も加味しました。ランドセルと同様に、長くエンドユーザーに愛される製品になればと思います。よろしくお願いします。

事業者の記事:https://note.com/monodukuritow...

No4-有限会社電研

アイデア名:SAIKAI

▼作品説明

「SAIKAI(再解)」は、廃材の価値を再び読み解き、新たな解釈を付加するプロジェクトです。

時代の変化に伴い存在意義を失った廃材そのものや、その背景にあるストーリーに共感し、新たな解釈を加えて廃材の魅力を伝える、空間・プロダクト・スキームのデザインを提案・発信しています。第1弾となるサイドテーブルは、木造家屋を長年支え続けた梁材の端部をベースとし、その上に年輪を連想させるような特殊な粉体塗装技術を持つシリウスのグラデーション塗装を施した天板を組み合わせることにより、家具やオブジェクトとしての新たな意匠性や価値を見出しています。廃材の価値を再認識できるだけでなく、メーカーとの協業によって最先端技術についても同時に発信する媒体としての役割を担うプロダクトとなっています。

クリエイター:石井 一東

所属:株式会社ambos

▼クリエイタープロフィール

1987年生まれ。名古屋大学工学部を卒業後、建築設計事務所勤務を経て、名城大学理工学研究科建築学専攻修士課程を修了。2015年よりコクヨ株式会社勤務。2020年 ambos設立。2022年 株式会社ambos設立。

▼受賞コメント

事業者の記事:https://note.com/monodukuritow...

生野ものづくりタウンでは上記のクリエイターと一緒に、プロダクト制作に向けて動き出します。今後もFacebookページで経過をお知らせしますので、引き続きチェックしてみてくださいね。

生野ものづくりタウンFacebookページ:https://www.facebook.com/profi...

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