COMPETITION

【公募】バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業

【採択事業が発表されました!】バリアフリー対応やeラーニングの実施に取り組み、バリアフリー型の動画配信プラットフォームで公開する映像・作品・番組を公募します。

結果発表 2020/10/22(木) - 2020/11/20(金)

【採択後の業務について】

審査の結果、採択された事業につきましては、バリアフリー対応、eラーニングプログラムの実施を含む配信映像コンテンツの制作について、以下の通り、業務を遂行いただきます。

当事業についての業務分担

株式会社precog

  • 制作した映像コンテンツを公開
  • 作品の意図・特性・応募の企画に合わせ、配信する映像コンテンツにおけるバリアフリー対応やeラーニングプログラムの企画提案及び、進行や予算の計画補助
  • 配信コンテンツ制作に係る対象経費の支払い
  • 本事業や配信コンテンツの周知に係る広報・宣伝・営業業務
  • 効果測定、アンケート調査
  • その他、円滑な運営に必要な業務

事業実施団体

  • 配信コンテンツ制作のプランニング、進行管理、予算管理及び実施
  • 配信に係る著作権処理業務
  • 配信コンテンツ制作におけるアーティストやスタッフ等の窓口・調整、進行管理、予算管理、契約業務、バリアフリー対応やeラーニングプログラムの調整、進行管理、予算管理業務
  • 配信コンテンツ映像の納品
  • 本事業や配信コンテンツの周知に係る広報や宣伝、営業のための情報提供窓口業務
  • 効果測定、アンケート調査における情報提供
  • 報告書の作成、提出
  • その他、円滑な運営に必要な業務

【配信コンテンツ制作における対象経費について】

それぞれの対象経費は以下の通りとなります。

公募1. 名作・名画・名舞台などの映像

事業予算:100万〜700万円(税込)/件
採択件数:15〜20件
対象経費:

1. 配信コンテンツ制作に関わる著作権処理費用
(原作使用料、脚本料、演出料、振付料、出演料、各種プラン料、音楽原盤権使用料、音楽著作権料など)

2. 配信コンテンツで取り組むバリアフリー対応に係る費用
(字幕制作費、音声ガイド制作費、手話通訳映像制作費、演出料など)

3. 配信コンテンツで取り組むeラーニング実施に係る費用
(講師料、映像撮影・編集費、撮影スタジオ代、バリアフリー対応費など)

4. 配信コンテンツ制作業務及び調整にかかる企画制作料

※権利処理における法的サポートについては、必要に応じて、別途、アドバイスなど、専門家をご紹介することがあります。
※ バリアフリー対応の予算は、全体予算の25%以上として計画してください。(バリアフリー予算の目安をご参照)
※対象経費の内、バリアフリー対応およびeラーニングプログラムの制作については、実装する団体等へ当社より直接、経費を支払う場合があります。
※撮影料、編集費、映像監督料などの作品映像制作費は経費対象外とします。

公募2. 演出や創作プロセスにおいて、インクルーシブな視点を持って新たに制作する作品

事業予算:300万〜1,200万円(税込)/件
採択件数:1〜2件
対象経費:

1. 配信コンテンツ制作に関わる著作権処理費用
(原作使用料、脚本料、演出料、振付料、出演料、各種プラン料、音楽原盤権使用料、音楽著作権料など)

2. 作品映像制作費
(撮影料、編集費、映像監督料、旅費など)

3. 配信コンテンツで取り組むバリアフリー対応に係る費用
(字幕制作費、音声ガイド制作費、手話通訳映像制作費、演出料など)

4. 配信コンテンツで取り組むeラーニング実施に係る費用
(講師料、映像撮影・編集費、撮影スタジオ代、バリアフリー対応費など)

5. 配信コンテンツ制作業務及び調整にかかる企画制作料

※ バリアフリー対応の予算は、全体予算の25%以上として計画してください。(バリアフリー予算の目安をご参照)
※対象経費の内、バリアフリー対応およびeラーニングプログラムの制作については、実装する団体等へ当社より直接、経費を支払う場合があります。
※出演料、会場費、舞台費、展示設営費、衣装費などの作品制作費は経費対象外とします。ただし、配信をする上で必要なバリアフリー対応に係る経費であることが証明される場合は、この限りではありません。

公募3. アーティストや作品の製作風景、国内外の劇場やフェスティバルの取組などを追うドキュメンタリー番組

事業予算:300万〜1,200万円(税込)/件
採択件数:1〜2件
対象経費:

1. 配信コンテンツ制作に関わる著作権処理費用
(原作使用料、脚本料、演出料、振付料、出演料、各種プラン料、音楽原盤権使用料、音楽著作権料など)

2. 番組制作費
(出演者・ナビゲーター謝金、台本料、演出料、映像監督料、撮影料、編集費、撮影スタジオ代、旅費など)

3. 配信コンテンツで取り組むバリアフリー対応に係る費用
(字幕制作費、音声ガイド制作費、手話通訳映像制作費、演出料など)

4. 配信コンテンツで取り組むeラーニング実施に係る費用
(講師料、映像撮影・編集費、撮影スタジオ代、バリアフリー対応費など)

5. 配信コンテンツ制作業務及び調整にかかる企画制作料

※ バリアフリー対応の予算は、全体予算の25%以上として計画してください。(バリアフリー予算の目安をご参照)
※対象経費の内、バリアフリー対応およびeラーニングプログラムの制作については、実装する団体等へ当社より直接、経費を支払う場合があります。

【バリアフリー対応予算の目安】

あくまで一例です。予算検討の参考として、ご覧ください。
字幕テキスト、映像の尺・内容などによって金額は変わります。予めご了承ください。

※主な作業内容は、「バリアフリーとは」ページをご確認ください。

字幕制作

<主な作業内容>

  • セリフの聞き起こし作業
  • 話者名、音情報、音楽情報、記号やルビ等を追加した字幕の作成
  • 映像と字幕のデータの統合
  • 映像製作側と障害当事者モニターによる検討会と内容の反映
  • 必要に応じてアプリケーションによる字幕の提供

120分程度の映像の場合 約100万円
60分以内の映像の場合 約80万円

音声ガイド制作

<主な作業内容>

  • セリフの書き起こし作業(台本が無い場合)
  • 音声ガイド 脚本制作
  • 映像製作側と障害当事者モニターによる検討会と内容の反映
  • ナレーター手配
  • スタジオ手配、収録
  • 映像とナレーションの音の統合
  • 必要に応じてアプリケーションによる音声ガイドの提供

120分程度の映像の場合 約100万円
60分以内の映像の場合 約80万円

※外国語シーンがある場合の、翻訳や字幕読み上げ収録費用などは別途

手話通訳費

  • 例:60分間のイベントに手話通訳依頼をする場合(当日リハーサル込み)
       日本語手話通訳謝金 3万円〜
       国際手話通訳謝金 5万円〜

※手話通訳者のスキル・キャリアに応じて変動
※事前リハーサルや打ち合わせが発生する場合は別途支払い
※舞台演出の中に手話を含めて入れ込む舞台手話通訳の場合には別途

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