イタリアのヴェネツィアで開催された CONTEMPORARY VENICE 2022展に作品出展
ITSLIQUID Groupさん主催、イタリアのヴェネツィアで 7月15日から 8月5日まで開催された CONTEMPORARY VENICE 2022展に 5点の作品を出展いたしました。大変名誉な機会をいただき、心より感謝申し上げます。
Five pieces of my artwork were featured at the CONTEMPORARY VENICE 2022, held from July 15 through August 5 in Venice, Italy by the ITSLIQUID Group. I am deeply grateful for this humbling experience.
*
CONTEMPORARY VENICE 2022 - 10th Edition
ITSLIQUID International Art Fair
July 15 - August 05, 2022
Palazzo Albrizzi-Capello in Venice, Italy
https://dolice.design/contemporary-venice-2022-itsliquid-group
Organized by ITSLIQUID Group
Curated by Luca Curci
*
We are glad to present you Masaki Hirokawa's artworks, one of the selected artists of CONTEMPORARY VENICE 2022 - 10th Edition, held at Palazzo Albrizzi - Capello.
He is a Japanese graphic artist, who produces art works that focus mainly on photo collage. He has done exhibitions around the world, and won numerous international design awards. He contributes his artwork to art annuals and specialty graphic magazines around the world.
ITSLIQUID Group
https://www.itsliquid.com
*
Artworks on display:
Archetypus / 元型
Jul 2020 / 175 x 140 cm
https://dolice.design/archetypus
この作品では「原型への回帰と反復」というテーマに沿って、鳥の仮面を被った女性を繰り返し複製しています。これは人間の持つ熾烈な願望を表現しています。狂気を支える論理がアート作品または人類の文明には必要不可欠であり、作家にとって論理は感覚を抑える手段に過ぎないため、両者の共存が合わせ鏡のような反復を生むことになります。そこには終焉がなく、ただ入れ子構造になった世界がループしているのみです。人類の歴史や文化、戦争、紛争、そして宇宙もこのようにして構築されて来たのではないでしょうか。
---
The World in the Birdcage / 啓示
Aug 2020 / 60 x 84 cm
https://dolice.design/birdcage
この作品に登場する白い鳩は高次元の存在からの啓示を表している。この地球に生まれた全ての人々は、それぞれに大事な役割を担ってこの世に誕生しました。その役割を果たすこと、或いはその役割に気づくことは、おそらく多くの人々にとって生きる喜びであるはずです。例え希望を失ってもその出来事には意味があり、神の愛があり、全ての人々には必ず救いと導きがあります。
---
Avatar / 化身
Sep 2021 / 146 x 236 cm
https://dolice.design/avatar
私たちあらゆる生命は、この世に生を受ける前にその魂の歩む生涯を決めて来ました。全ての存在が神の化身であり、分け御霊であり、そして全ての命は平等です。本来は全知である存在ですが、私たちは魂の修練のためにこの三次元世界のルールに則って生きなければなりません。もしあなたが試練に直面したならこう思い出してください。あなたは神と等しく尊くかけがえのない存在です。
---
Bodhisattvas of the Earth / 地湧の手
Mar 2020 / 97 x 138 cm
https://dolice.design/bodhisattvas-of-the-earth
世界がコロナ禍に入った時、街中からあらゆる悲しい想念が流れ込んで来ました。神社からは柄杓がなくなり、スーパーの棚は空になりました。世界は新しく生まれ変わろうとしていました。アートがそのような世界で持つ役割は何か考え続け、大きな世界のうねりから受けた想念をろ過するように、無心で作品に投影し続けました。そして最後に残ったのは「祈り」でした。
---
Uriel / 静謐な世界
May 2020 / 106 x 73 cm
https://dolice.design/uriel
この作品は静謐な世界が人々の元に訪れるよう祈念して制作されました。世界は大きく形を変えながら生まれ変わろうとし、その激しいうねりの中で様々な文化、商業、流通、そしてかけがえのない数多の命が失われました。この作品から感じ取れるのは、哀しみと祈り、慈しみの心、そして希望です。
CONTEMPORARY VENICE 2022 - Gallery Booth 1 - Masaki Hirokawa / 廣川政樹
CONTEMPORARY VENICE 2022 - Gallery Booth 2 - Masaki Hirokawa / 廣川政樹
CONTEMPORARY VENICE 2022 - Gallery Booth 3 - Masaki Hirokawa / 廣川政樹
CONTEMPORARY VENICE 2022 - Gallery Booth 4 - Masaki Hirokawa / 廣川政樹