CREATIVES

  • 31

CG×漫画

その他
CG×漫画

一つの漫画を作るには、背景から登場人物まで膨大な量の書き込みが必要で、たくさんの労力と時間を伴う。いかにして手間を減らせないかと考え、思いついた案がある。それが、もとから3DCGで設定上の街並みや人物を作ってしまえば、様々なアングルから3DCGの世界を撮影することで、すぐにコマが出来上がる、というものだ。

Unreal Engineなどのゲームエンジンで、漫画の設定となる世界観を3DCGで作りこむ。また、キャラクターも3DCGで制作する。そしてコマごとに、撮りたい角度から撮影する。

私は漫画が好きで、自分でも制作を試みたことがあるのだが、残念ながら画力が足りず、見せ物にならなかった。クオリティは低かったにもかかわらず、多くの時間をとられたため、勉学がおろそかになり、学校の成績が低下した。絵を描く技術がなくても簡単に漫画を描ける方法はないかと考えていたところ、先に全て街や建物、人物を3DCGで作ってしまえば、3DCGの中のカメラの位置を移動させれば、色んなシーンを撮影することができる。画力など特別な技術がなくても漫画という形で物語を展開できるという、テクノロジーによる “表現の民主化”を感じられる。

https://cgmanga.wordpress.com/2024/05/23/cg%e6%bc%ab%e7%94%bb%e2%91%a0-%e3%81%b5%e3%81%90%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%be%e3%82%93%e3%81%bc%e3%81%86/

https://cgmanga.wordpress.com/2024/05/23/cg%e6%bc%ab%e7%94%bb%e2%91%a1%e3%81%b5%e3%81%90%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%be%e3%82%93%e3%81%bc%e3%81%86/

前へ