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HAZAI SEKIMORIISHI@ISESHIMA
関守石とは、茶庭や露地に置かれる小石をシュロ縄で十字に結んだ通行止サインであり、日本独自の境界を暗に示すシンボルで、現在でも各所で実用されているオブジェです。「HAZAI SEKIMORIISHI@ISESHIMA」は、三重県の伊勢志摩エリアで採取した漁業で使用されていたロープや浮き、海岸に流れ着いた石等の端材を採取し、その土地ならではの関守石を制作した作品です。MOKU ISESHIMA(https://moku-iseshima.com/)というオーベルジュのアートプロジェクト(https://palab.art/reports/reports-1129/)で制作した作品の一部で、実際に現地ではサインとして使用されています。ゴミを捨てない、リサイクルするといった「正しいこと」が是とされる昨今ですが、Palab(パラボ)は「正しさ」より「楽しさ」に焦点を当てた創作活動を行っています。