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クスクス ワイン 4

「ボンッ!シュワワワワ!」
とつぜんの音としぶきにみんなおどろいてこしをぬかしました。
ふるえるコルクのせんをおさえていたネズミは
ビンからふき出したアワにのりだんろのふちにとびつくと、
みんなを見下ろしました。

目が赤く見えました。

「オイラの友だち わらうなよぅ!」
ネズミは2匹の友情のはなしをはじめました。

いのちをたすけ、食べものをくれ、さびしい時そばにいてくれる・・・。
「ぼくが、いつのまにかネズミ君を たすけていたの?」
グレイプは はじめてむねをはりました。

みずうみをひとりじめすることしか考えていなかった王さまたちは
はずかしくなり、おたがいに なかなおりを申し出ました。

2匹はあたらしいマントをもらい、
しょうぞうがが、おじいさまネコのよこにかざられました。

ブドウ園にワインしょくにんがもどってきたので、クスクスワインも
ふつうのおいしいワインにもどりました。

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