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にゃんカップ 2

「とうとうあしたって、なにかしら?」とポットさん。
「にゃんカップが60才になるのは、つぎの満月よねぇ」

お店の人がねしずまると、
みんなはひそひそおしゃべりする。

ぼくも、あと2日で、はなせて、うごける。

「でも、ひびが入っただけでも、かちがなくなる。
気をつけなさい」ヒスイ色のカップがいった。


よくあさ早く、はいいろひげの男がきた。
ぼくを見てためいきをつき、
すみずみまでしらべ、おしまいに ぴぃんとはじいた。
「すばらしい。きゃくの とりおき?
10ばいはらうから、ゆずってくれ。
20ばいなら?かちがわからんのか?」
と むっとして、出て行った。

夕方男の子がぼくを家につれてかえった。
外に出られて、どきどき。

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