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report : 真鶴ジャック・インスタレーション 〜ハッカソン参加

2018/05/29(火)

レポート

こんにちは。AWRD編集部のキャロルです。
ライブペイントやグラフィックレコーディングの新しい表現を模索する活動を行なっています。新しい発見や仲間を求め、面白そうなハッカソンがあれば休日を利用して参加しています。

今回は、2018/4/22、5/3-4にかけて神奈川県真鶴町で行われた「Manazuru Jack Installation 真鶴ジャック・インスタレーション」にクリエイターとして参加しました。

クリエイターズキャンプ真鶴実行委員会とTouchDesignerユーザーグループが主催する「Manazuru Jack Installation 真鶴ジャック・インスタレーション」は、インタラクティブなメディア作品、建築物などへのプロジェクションマッピング、ライブイベントでの VJ 等の映像を、コードを書くことなく、ビジュアルプログラミング方式で簡単に制作することができるソフト「TouchDesigner」( http://www.derivative.ca/)を用いて、真鶴をフィールドにクリエイティブな作品を創り出すハッカソンイベントです。

ハッカソンという名はついているものの、順位はつかず真鶴で決まった期間に楽しんで作品を作る、クリエイターズキャンプのようなイベントでした。

4/22 真鶴を知りアイデアを出してチームづくり

港を見渡すことができる高台


熱海や箱根に挟まれた神奈川のちいさな港町真鶴は、海が広がりレトロな街並みが癒されます。真鶴には「真鶴テックラボ」や「コミュニティ真鶴」など、クリエイティブなスペースがあり、ものづくりする人がUターンや移住してきたりと密かに盛り上がっています。


お庭がある気持ちのいいコミュニティ真鶴


今回の真鶴ジャック・インスタレーションには「コミュニティ真鶴」に全国からクリエイターが20名程集まり、真鶴ロケハンツアーと題し、1日で会場予定地下見・真鶴さんぽ・チームビルド・アイデア出しを行いました。

TouchDesignerユーザーグループが主催しているだけあって技術者が多く私は映像クリエイターの加田さんと2名のチームとなり、ライブペイントと映像を合わせた作品を作ることに決定。


仲間を集めるためのアイデアシート
どこかなつかしい町の酒屋、草柳商店


ライブペイントは人が集まる場所を希望しており、会場は地元の人があつまる酒屋さん「草柳商店」のガレージで展示することになりました。

「草柳商店」にお伺いすると、おかみさんと店主のしげさんが暖かく迎えてくれ、バンドをやっている店主のしげさんとコラボすることが決定しました。みなさんのノリも良く楽しく作品作りがスタート!

5/3 真鶴で作品づくりとホームステイ!?


作品のコンセプトは、ライブペイントと音楽、その音に反応する映像のインスタレーションに決定し順調に進んでいたかのように思えたのですが、海の近くともあり風が強く一度設営したライブペイント用のキャンバスが全て剥がれてしまう...というアクシデントもありましが、無事設営が完成。

 TouchDesigner初心者の加太さんは、TouchDesigner開発者でカナダから来日したBenとTouchDesigner User Group Japanを主催する松山さんの手厚いサポートを受け、イメージ通りの映像を作成することができました。

当日に向けて近隣のお宅に挨拶まわりをし、騒音さわぎが起きないような気配りも大事です。 

 この日は、真鶴のまちづくり課課長を務める岩本幹彦さんことミッキーさんの自宅にアーティスト数人でホームステイさせていただくことに。夜はミッキーさんたちと地元の居酒屋さんにみんなでご飯を食べに行き海の幸を堪能。さすが海に囲まれているだけあって魚が新鮮!!至れりつくせりな真鶴に感動です。

5/4 作品を真鶴町のみなさんにお披露目

升をペイントしてディスプレイに
ガレージの前ではじまる宅飲み

お天気も心配されてたのですが、お披露目がある当日は快晴!
私たちの作品は明るすぎると映像が薄くなるためガレージを半分以上締め切って暗くした状態で行ないました。お昼からガレージの外ではゆるゆると常連さんの野外宅飲みが開始。

真鶴在住のYouTuberによる配信もしていただきました。まったり製作をはじめたころの様子です。

一般公開の15:00-18:00にはツアー形式で真鶴町のみなさんが見にきていただいたり、テレビ神奈川の取材が入ったりと賑わいました。


完成後に記念撮影(左から、しげさん、キャロル、加太さん)


他のチームの作品は会場が別れていることもあり実物をみれていないチームもあり残念だったのですが、TouchDesignerを活用したクオリティの高い作品が揃っていました。

鶴を音楽と連動させて舞台装置のように光らせる


真鶴で採掘される小松石の音と映像が連動


和製テーマパークをイメージしたインスタレーション


海の映像に入ると夜光虫が漂う


写真で見てもわかるように、真鶴らしさをテーマにした作品が多く映像がとても綺麗でした。

最後に懇親会が行われ、お世話になった真鶴のみなさんとも名残惜しく東京にかえりました。去年のイベントに参加した方が移住するというのもわかるくらい、魅力的な町でした。



今回の真鶴ジャック・インスタレーションのように、クリエイターが集まりものづくりをすると、いつもの見慣れた風景がちょっと非日常になり、そこで新しい空間や体験が生まれます。まるで町が活気づくお祭りのようでした。

まだムーブメントは小さいですが、今回のような取り組みを続けていくことで町と一緒にコミュニティを活気付けれる気がしました。

Written by

書いた人

matsuda carol

AWRD 編集部

Artist & DJ なクリエイティブディレクター。 Interactive×Art / Technology×Fashion / Fab に興味あり。インタラクティブなライブペイントの新しい形を目指して奮闘中。

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