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心と体に向き合って、内なる想いが表面に現れた作品を楽しみに。 〜ANA WonderFLY CreativeAward07 イベント後半レポート〜

2018/12/27(木)

レポート

12月20日(木)に WonderFLY × She is連動:「女性の健康をクリエイティブに励ます」
市川渚さん × 長田杏奈さんトーク & チャレンジャーMEET UP!イベントを開催しました。

 第1部対談記事: Coming soon〜by She is〜

また当日はTwitterでのLIVE発信も実施しました。臨場感溢れるLIVEレポートは Twitter #wonderfly7 からぜひチェックしてみてください。


さてミートアップの第2部は、作品やアイデアを実現に向けて前進させるためのワークショップ。実際にアワードの審査を務めるゲストから直接アドバイスをもらえるだけでなく、クリエイター同士の頭の中のアイデアを交換できる、貴重なコミュニケーションの時間です。

みなさんはじめまして同士の参加者でしたが、インスピレーションで気になる人同士で3つのテーブルへ。

市川 渚さん、長田 杏奈さんのテーブル、She isの野村 由芽さん、竹中 万季さんのテーブル、AWRD編集長 金森 香さんのテーブルに分かれて、自己紹介からスタートしました。

日本茶アーティスト、サービスデザイナー、PR、学生etc.おどろくほど多様なバックグラウンドや活動をしている参加者のキャラクターが見えてきて、はじめからトークが止まりません。

自己紹介のあとは、応募を検討しているアイデア交換とフィードバックの時間。実際に応募しようと思っている作品のプロトタイプを持参して、具体的な意見をもらう参加者も。

女性同士だからオープンにしあえる、日々の体のこと、こころのこともさらけ出しながら、アイデアのデザイン面や機能面や使い方に至るまで、ゲストを中心によりよいアイデアになるためのディスカッションが続いていきました。

アイデアをブラッシュアップし合うことで、イメージはどんどん磨かれていきます。それいいね!さらにこんな展開したらどう?このアイデアとそのアイデア組み合わせちゃったらよくない?など、どのテーブルもとても盛り上がっていました。

最後に、ゲストの方々のコメントを紹介します。

「心が折れてしまったり、病んだ経験があるひとってたくさんいるんだなって。こういう会話をするだけで、メンテナンスになった気がしています。ぜひ応募して実現して欲しいアイデアばかりでした」(市川 渚さん)

「いろんなアイデアがでてきてすごい楽しい時間でした。アドバイスとしては、大掛かりなことをはじめからしなくてもいい。まずはライト版として明日から実現できるアイデアとして考えてみるのもいいと思います。」(長田 杏奈さん)

「今日挙がったアイデアは、どれも実現してほしいものばかりでした。内なる想いが表面に現れると仲間やさらなるアイデアが集まってきていい方向に進んでいくと思うので、まずは想いを形にするところから始めてみてください。」(野村由芽さん)

「わたしが生きているうちに(笑)、もしぜんぶ実現されたらどんなに暮らしやすくなるのだろうと素直に思うアイデアばかりでした。こうして自分の体と心に向き合う時間も大切にして欲しいと思います。」(竹中万季)

「アプリやWEBサービスというアイデアにいきつきがちだけど、もっと手触り感のあるアイデアとして実現できるといいですよね。体と心のケアって人間だれしもに大切なこと、女性のためだけでなく、男性にも必要とされるアイデアになるのでは。」(金森 香)

アワードの締切は 2019/1/9(水)です。イベントに来れなかった、今この記事を読んでいるクリエイターのみなさんもぜひチャレンジしてみてください。

WonderFLY Creative Award 07

2018年12月
AWRD編集部

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