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どの絶滅危惧空間を扱うのか(300文字以内)
本提案が扱うのは、公園から姿を消しつつある遊具空間である。
シーソーはかつて多くの公園に設置されていたが、安全基準の強化や維持管理の負担、事故発生時の責任問題などを背景に全国で数を減らしてきた。
特にシーソーは揺れや可動部を持つため撤去対象になりやすく、多くの地域で失われている。
提案対象は自治体が管理する都市公園や児童公園である。 -
なぜその絶滅危惧空間を扱うのか(600文字以内)
遊具の減少は、子どもの遊び場が減少していることだけを意味しない。
それは公共空間から「自由に身体を動かす体験」が失われていることでもある。
一方で現代の公園には、防災拠点や地域インフラとしての役割が求められている。
本提案は、遊具とエネルギー設備を融合させることで、遊具の存在価値を再定義する試みである。
遊具が遊具であるだけでなく、公園の照明や非常時の電源を支える設備となれば、維持する理由は増える。
失われつつあるシーソーに新しい役割を与えることで、遊びの風景を未来へ残したいと考えた。 -
どのようにその絶滅危惧空間を変異させるのか(1200文字以内)
シーソーの両端に羽根状の太陽光パネルを設置する。
羽根は座面ではなく発電装置として機能し、子どもが安全に利用できるよう十分な距離と高さを確保する。
発電された電力は蓄電池に蓄えられ、公園照明やスマートフォン充電設備、防災用電源などに利用される。
この提案の特徴は、遊具が使われていない時間に価値を生み出すことである。
従来の遊具は、遊ばれていない時間には何も生み出さなかった。しかし羽根のあるシーソーは、誰もいない時間に静かに発電し、公園を支える。
遊んでいる時間は子どものために働き、
遊ばれていない時間は地域のために働く。
遠くから見ると羽根を広げた鳥のような姿となり、絶滅しつつある遊具が新しい羽根を得て再び公園に戻ってくることを象徴する。
失われつつある遊具を、再生可能エネルギーを生み出す地域インフラへと変異させる提案である。
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羽根のあるシーソー 遊ばない時間も、未来のために羽ばたく
シーソーの両端に、太陽光を受ける「羽根」を取り付けた。
子どもが遊ぶときは遊具として、
誰も遊んでいない時間は発電装置として機能する。
遊びとエネルギーをつなぐ、
新しい公共空間のための遊具である。
子どもが遊ぶときは遊具として、
誰も遊んでいない時間は発電装置として機能する。
遊びとエネルギーをつなぐ、
新しい公共空間のための遊具である。
