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report:結果発表!「J-Startup」 ロゴデザインとして日本のスタートアップを応援する旗印はコレだ!

2018/08/02(木)

レポート

経済産業省が主催するプログラム、「J-Startup」の ロゴデザインアワードが5月15日(火)〜 5月31日(木)まで公募されました。

本アワードは、官民の連携により92社のスタートアップを集中支援する「J-Startup」プロジェクトの旗印となるロゴデザインをグローバルに募集するもの。

期間が半月というタイトなスケジュールであったにも関わらず、国内外から1,747作品ものクオリティの高い作品が集まりました。実行委員会とスタートアップ企業のみなさんによる審査の結果、グランプリに選ばれたのがこちらのデザインです!

(商標登録出願中)

クリエイター:滝澤大地
コンセプト:「J ship」と名付けたシンボルマークは、①羅針盤の針②海外に進出する船③J-Startupの「J」をモチーフに作成。
カラーは日本・革新を象徴する赤を使用し、「日本発のベンチャー企業が
様々な航路(サービス・プロダクト)で海外に進出する」様を表しています。
ロゴタイプは銅版印刷時代の文字から生まれたフォントであるCopperplateをベースにアレンジ。人類に知識革命を起こし、欠かせない技術となった「印刷」に馴染み深いフォントを使用することで、新しいものが文化として受け入れられる「ブームからカルチャーへ」というJ-Startupの想いを表しました。
以上2点を合わせ、ロゴマークで革新と伝統を表現しています。

グランプリ選出のポイントとして、日本をイメージする赤と、羅針盤の針と世界へ漕ぎ出す船をモチーフとしたマークが、国内のスタートアップが日本から海外に船出するイメージとマッチしており、多くの方からの支持が集まったのではと、意見が挙げられました。

こちらの作品が選ばれるまでには、いくつかのプロセスを踏んでの審査が行われました。ここではその舞台裏をお伝えいたします。

審査プロセスを通じて、関わる人たちの想いを確認していく

今回のロゴデザインの募集は、「AWRD」のプラットフォームと、「99designs」のデザインクラウドソーシングサービスを利用して、オンラインで国内外から公募されました。

「J-Startup」ロゴデザインアワード 詳細はこちら

審査のプロセスは、一次審査、二時審査、イベント投票による最終審査を設け、多くの審査員の目を通し、作品が選ばれていきました。

一次審査:「J-Startup」公募運営事務局にて25案を選出

全応募作品に目を通し作品をチェックする

一次審査は公募の審査基準をもとに、全ての作品に目を通しチェック。応募作品の数の多さ、クオリティの高さから、考え抜かれたクリエイターの熱量の高さが伝わってきました。

今回のテーマは、プロジェクトを象徴した、目を引き、ひと目で「J-Startup」プロジェクトだと認識されるようなロゴマーク。ロゴを公募する上で普遍的なテーマではあるものの、一つ一つの応募作品にこれらの条件を問いただすプロセスです。

長時間に及ぶ一次審査の結果、膨大な作品の中から25点が選出され、二次審査へと進みました。

二次審査:会場投票に進む最終ノミネート作品を選出

二次審査では、「J-Startup」推薦委員と事務局メンバーにより、最終ノミネート作品を選出。

審査基準や、美しさ、完成度の高さも重要ですが、今後想定される利用シーンでどのように活用できるかなど、さまざまな要素を加味した視点で審査が行われました。

<想定される利用シーン>

J-Startupプログラムでは、国内外の展示会へJ-Startupパビリオンの出展を予定しており、具体的な利用シーンを想定しながら審査は進みました。

今回は、ロゴデザインとコンセプトという組み合わせだけでなく、国内外の展示会のブース、名刺やWebやパンフレット等への利用シーンなど、様々な媒体への露出を想定した展開案も一緒に提出された作品が多く見受けられました。

ディスカッションでは、各担当者それぞれの立場から思い描く「J-Startup」のプロジェクトイメージを確認できる場にもなりました。どのような成長をイメージしているのか? 使う人がどのような想いで使うか? どのような場面や用途で使われるか? 誰が見るのだろう? ロゴが与える印象は適切か? これらのロゴはプロジェクトのイメージをどのような方向に導いていくだろうか?白熱するディスカッションの末、最終ノミネート作品5点が選出されました。

どのロゴがプロジェクトの旗印としてふさわしいのか。審査基準を満たしていることはもちろんですが、それ以上に最終審査であるイベント投票へと押し上げるにあたって、この事業がどうあるべきかを関係者に問うていくプロセスとも感じられました。

最後はスタートアップ・サポーターによる投票で決定

最終審査は、6月11日に開催された「J-Startup」Launch Ceremonyでの会場投票となりました。

来場したスタートアップや推薦委員、サポーターなど総勢189名による投票が行われ、グランプリを決定します。

作品1点1点のコンセプトを読み上げるロフトワーク代表取締役林千晶(J-Startup推薦委員)

セレモニーでは最終審査に進んだ5点のロゴデザインを発表。1点を選び会場内の投票箱に投票してもらいました。90%近い投票率という参加者の関心度の高さがうかがえる結果となりました。

投票者=これからロゴを使っていく方たちにとって、自らの手で決めたというプロセスがあることで “共に歩むためのロゴ” として親しみと責任を感じるものとなったのではないでしょうか。

最終審査で一票を投じたそれぞれのスタートアップやサポーター、推薦者の想いを想像することが、きっと「J-Startup」プロジェクトをより血の通ったものにしていくに違いありません。

AWRDは関わる全ての人の交差点に。自分ごと化できるプラットフォーム

「J-Startup」には、スタートアップを世界へ推薦する人・企業がいて、それを後押しする官民がいます。

今回のアワードを通して、あらゆる人たちの想いや希望がロゴを交差点にして交わり、「J-Stratup」をより自分事として捉える機会になったのではないでしょうか。

これから日本のスタートアップを支援する旗印となるロゴが、 さまざまなシーンでみなさんの目に触れることが増えて行きます。今後のスタートアップの活躍が楽しみでなりません。

アワードは、そのプロセスを通じて、主催者や関係者の思いを確認し一つにしていく仕組みでもあります。これからも挑戦者の才能とプロジェクトの出会の場として、AWRDは新しい未来に繋がるサポートをしていきたいと思います。


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