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「AWRD Meetup ー 世界中のアイデアと共創するオープンイノベーション事例」

2020/01/20(月)

イベント

※本イベントは都合により、3月末に延期する運びとなりました。

AWRDが主催する本イベントでは、アワードやハッカソンを通じて国内外のクリエイターと共創したオープンイノベーションの事例をご紹介します。

「NewHere Project」JR東日本・モビリティ変革コンソーシアム ー 外部の視点を取り入れて、課題を再発見する


ロフトワークがJR東日本・モビリティ変革コンソーシアムと共催する「NewHere Project」では、モビリティサービスの価値を見つめ直し、新たなアイデアを生み出す開発支援プログラムを開催。

事前公募で選出された参加者は、専門家によるメンタリングを受けながらアイデアのプロトタイプを開発。今回は、本プロジェクトを担当しているロフトワークのプロデューサー・柳川雄飛が、企業の課題に対して外部の視点を取り入れたことで得た成果や、新規事業に対するオープンイノベーションの役割について事例を交えて紹介します。

NewHere Project詳細はこちら

「ARTSTEEL」株式会社フロント ー BtoB企業が新しい製品アイデアを国内外のクリエイターと共創


BtoB向けの建材メーカー企業である株式会社フロントはクリエイター向けに自社の鉄素材ARTSTEEL(アートスチール)のプロダクトアイデアを募集。国内外から約100点の応募が集まり、グランプリには海外の応募作品が選定され、製品化が進められています。公募を通じて複数のクリエイターと共創し、どのような成果を創出したか。株式会社フロントの新規事業担当責任者・藤井将之氏をゲストに招待し、対談形式でお話ししていただきます。

ARTSTEELプロジェクト詳細はこちら

「NEWVIEW Project」 株式会社パルコ・株式会社Psychic VR Lab
ー世界規模でムーブメントを起こすためのAWRD活用法


株式会社パルコと株式会社Psychic VR Lab、ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」はVR空間を作れるプラットフォーム「STYLY」のユーザー数を増やすため、クリエイターコミュニティを軸に新たなVRカテゴリーを創造。国内外からVR作品を集めた「NEWVIEW AWARD」を2年連続開催し、第2弾は8ヶ国・145点の応募から25作品がファイナリストとして選出され、国内外で展示やイベントを開催しました。ここでは、本プロジェクトのプロデューサー・浅見和彦より「世界規模でのムーブメント」を目標としたプロジェクト事例について紹介していただきます。

さらに、オープンイノベーションの支援事例紹介やアワード開催時のノウハウに関するトークも実施予定。クリエイターとの共創プロジェクトに興味のある企業の方は、奮ってご参加ください。

AWRDとは?

世界中のクリエイターが作品を公募できるサービス「AWRD」は、コンペティションやハッカソンを通して企業とクリエイターを繋ぎ、オープンイノベーションを創出しビジネスを加速させるサービスです。また昨年、オンラインで誰でもアワード・ハッカソンを主催できるプラットフォーム「My AWRD editor」をリリースしました。

こんな方におすすめ

・自社が持つ技術の新しいアイデアや可能性を求める企業の方

・クリエイターや外部ユーザーとの共創プロジェクトに興味のある方

・新規事業で新たな取り組みを検討中の方

プログラム内容

15:30-16:00

開場

16:00-16:05

オープニングトーク

16:05-16:25

CaseStudy:JR東日本・モビリティ変革コンソーシアム ークリエイターとの長期プロジェクトを通じて、課題解決を目指す

内容

・企業の課題に対して外部の視点を入れることで得た「問い」

・企業が持つ技術に対する新たな使い方の共創

・新規事業におけるオープンイノベーション の役割

16:25-16:30

質疑応答

16:30-16:50

CaseStudy:株式会社パルコ・株式会社Psychic VR Lab

ー世界規模でムーブメントを起こすためのAWRD活用法

プラットフォームのPRとして、世界市場を見据えた戦略を策定(ロフトワーク 浅見)

内容

・グローバルでアワードを実施する際のポイント

・出口としてのアワード設計

・新たなクリエイターとの出会い

16:50-16:55

質疑応答

16:55-17:25

CaseStudy:株式会社フロント ーBtoB企業が新しい製品アイデアを国内外のクリエイターと共創

内容

・製品アイデアの開発を、なぜアワードで募集したのか

・アワードを実施するにつれて、社内でどう説得したか

・今までプロダクトを制作していたうえで、アワードを実施してどうだったか

・どんな成果を得ることができたか

17:25-17:30

質疑応答

17:30-17:40

クロージングトーク

17:40-18:00

ネットワーキング

登壇者

藤井 将之/株式会社藤井環境デザイン ( 株式会社FRONT 新規事業担当責任者)

1972年横浜市生まれ。千葉大学工業意匠学科卒業。公共家具メーカー在籍時に開発室長、事業推進室長を歴任し製品開発や新規事業開発に携わる。2013年に独立。まちづくり、空間デザイン、サイン計画、製品開発等を手掛ける。羽田空港第二ビルファニチャー計画、三井アウトレット台湾林口サイン計画、箱根ホテルはなをりサイン計画、ユニ・チャームグローバルサインほか。Good Design賞等受賞多数。

井田 幸希/株式会社ロフトワーク MTRLプロデューサー

慶應義塾大学 環境情報学部卒。通販業界を経たのち独立し、編集プロダクションで企画・編集を幅広く手がける。自身の営業力とマネジメント力に課題を抱き、組織の中で自身を鍛え直すためにリクルートに入社。学生時代から抱いていた「形の有無にこだわらない良いクリエイティブをいかに世の中に流通させるか」というテーマに立ち返るため、2017年よりロフトワークに入社。プロデューサーとして、主にMTRLを軸とした幅広いプロジェクトでクライアントの機会創出を手がける。

柳川 雄飛/株式会社ロフトワーク プロデューサー

大学卒業後、Web広告業界で6年間にわたり営業・メディア開拓・新規事業立ち上げまで様々な事業に従事。その後、2014年に株式会社ロフトワークに入社。プロデューサーとして企業のコミュニケーション戦略から新規事業のコンセプト策定、Webサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。また本業の傍らで、地域活性のプロジェクトに関わったことがきっかけとなり、ロフトワークでも、地域にまつわるプロジェクトへと活動の幅を広げている。

浅見和彦/プロデューサー

音楽、家電、インテリア業界を経て2014年にプロデューサーとして入社。クライアントの顕在的課題だけに囚われず、潜在的課題を引き出すこと。ユーザーインサイトに基づいたビジネスデザインを描き、中長期的戦略に落としたプロジェクト支援を心がけている。代表事例は、グローバルにVR/ARコミュニティ創出やムーブメントづくりに挑戦している「NEWVIEW」Projectや、デザインリサーチからサービスデザインを行った中小企業向け少額融資サービス「ALTOA」など。その他にも、大規模Webサイトのリニューアルや、製品ブランディング、街づくりなど幅広いプロデュース経験を持つ。最近のブームは寄席通い。

関井遼平/テクニカルディレクター

会津大学コンピュータ理工学部でコンピュータ、プログラム、Web関連の基礎を学び、2008年ロフトワークに入社。主にプロジェクトのシステム面全般と、保守サポート対応の技術部分を担当している。最近の関心事は、SaaSやCloudサービス(特に海外)の近況。

概要

開催日:2020年2月6日(木) 16:00-18:30 (開場 15:30)

場所:FabCafe Tokyo

参加費:無料(軽食・ワンドリンクつき)

定員:40人

主催:AWRD

ご注意

  • プログラムは予告なく変更される場合があります。
  • 当日の参加者の皆さんのお写真は後日公開するレポートなどに掲載させていただきます。

参加申し込みはこちら

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